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前の向き方

もともと「前向き」という言葉が苦手で、というのも、なんだか視野が狭くなってしまうような、問題に対する「見て見ぬふり」感というか、「先送り」感というか、そういう「後ろ向き」(ややこしいですね…)なイメージが付きまとってしまい、なかなか素直に「前向き」にはなれず、何十年と生きてきたのだけれど。

(もちろん、問題を乗り越えた上でのクリエイティブな「前向き」というのはあると思うけれど、そういうハイクラスな「前向き」は難易度も高く…)

一時期は、バックミンスター・フラーに倣い、「前向き」を「外向き」(「後ろ向き」を「内向き」)という風に言い換えてみたりしていたけれど、「外向き」という言葉のイメージは、いわば「前向き」の全方位的なイメージであって、それではあまりにも茫漠としてしまい、つまり「前向き」的な恩恵にはありつけず…。

というわけで、長年に渡って脳の片隅で(軽く)思い悩んできた「前向き」問題が、年末に読んでいた不安西遊記(2013年12月24日)のなかで、「前の向き方」という言葉に出会ったことによって、その微妙なる立ち位置の変化によって、なんだか解決できそうな雰囲気が漂い、今年のモットーにしてみたのでした。

はい。