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サンバの微生物、テレボッサ

最近、聴いているものメモ。アドリアーナ・カルカニョット『O Microbio Do Samba(サンバの微生物)』と、テレボッサ『Telebossa』。

アドリアーナの新譜、このビデオを見てもらえば雰囲気は一発で分かると思うのだけれど、シンプルな構成ながら、リノベイトされたドラム・セット(詳しくは大洋レコードさん参照)や様々な小道具が実に利いていて… というか、この変形ドラム、ウッドベース、ガットギターによる再構築されたサンバのグルーヴが僕的には気持ち良すぎ、大好物(ほとんどの曲がマイナー調というのも私的に吉)。

そして、テレボッサ。うーん、怪しい(笑)。ドイツで活動しているらしい、実験的な音楽をやっていたというブラジル人(歌とギター)とドイツ人(チェロ)によるデュオ。一聴、普通(?)の暗めのボッサなのだけれど、そこかしかに漂う怪しさ(いきなりホーミーのようにになったり!)がたまらなくツボ。

というわけで、少しだけブラジル回帰しています。

はい。