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ネオテニー

帰省の高速バスのなかで、森博嗣の「四季シリーズ」を読んだのだけれど、最後の『四季 冬』のなかで真賀田四季博士が言っていたことが、ずっと気になっている。

要約すると(おそらく)ネオテニーに関することだと思っていて、例えば、「メモリィが大きい、処理能力が高い、つまり賢いものほど、長い期間、子供である必要があるのです」とか、「頭脳が明晰であることは、大人の証だという錯覚があったためです。しかし、それはまったく正反対でした」とか、「子供には、遊びも仕事も区別がありません」とか、「子供の方がずっと難しい。大人ほど単純です」とか。

まず、何を思ったのかというと、「そうか、僕はまだ子供だったのか!」ということ(笑)。次に、否定。なぜなら僕は「メモリィが小さい、処理能力は低い」から。

う〜ん。