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バランス

僕がずるさと言っているのは、もう少し違う言い方をすると、人間の思想とか、政治的立場とか、そういうものを論理的整合性だけで守ろうとするのはもう終わりだ、というのがぼくの考え方なのです。
(中略)
矛盾を恐れないとか、統合性ということはあまり問題にしない。バランスは問題にするけれども…

アマゾンで、Balanescu Quartet の『Maria T』を買ったときに、送料無料にするため、ついでに買った(=カート内にたくさん候補を残してある中から一番安かった・笑)『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』より抜粋。河合さんの発言。

この本が出た当時(1996年)に読んでいれば、20代をもっと楽に生きられていたのかもしれない。まあ、若造な僕には分からなかっただろうけれど(笑)。

デザインもバランス。バランス>整合性・統合性。

あと、「作者が全部わかってつくっているのは、それは芸術じゃないですね。(中略)芸術作品になってくると、作者のわからないことがいっぱい入っていて当然だと思います」という河合さんの発言も、素的。コンセプト負けしちゃってるアートなんかはまさにこれ。

さらに、「ぼくは村上龍というのは非常に鋭い感覚を持った作家だと思っているのです。彼は最初から暴力というものを、はっきりと予見的に書いている」という村上春樹さんの言葉にちょっと驚く。ほぉ〜。

以上、メモでした。無意識・身体>意識、でも可。

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