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侘び・数奇・余白

松岡正剛,著『連塾 方法日本II 侘び・数寄・余白 アートにひそむ負の想像力』を読み終える。途中、うまく理解出来ず、興味を失いそうになるが、岡倉天心やイサム・ノグチなどの興味ある話で盛り返し(笑)、結果、とってもおもしろかったなー。

方法日本の本質を説明するには、芸術と芸能はゼッタイに欠かせないのです。ですから本書の全篇を通して、日本の歴史や現在の文化の根底には「ウツ」と「ウツツ」、「尽くし」と「引き算」、「執着」と「遁世」、「型」と「型破り」といった両極の作用があること、それらがあたかもリバースするように行ったり来たりし、また魔法のように重なっていくかのように組合わさってきたのは、いったいどうしてかという話になっています。

というような内容です(あとがきより)。

自分が理想としてきたデザインの本質は、方法日本、まさに日本的なものだったということに気が付けたことが一番の収穫。これからも「やつし」で行きます。

そして、僕の音楽の趣向についても、ひとつの説明ができたような気が(また書きます)。

もっとも病弱の美というか、弱さの強さというものもあると思いますからね。フォルテではない、ピアノな凄みに向かってください。

僕もその方向でいきたい。

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