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sonihouse

奈良、sonihouse、新しくなったサウンドシステムを聴く。初代の黒い子と比べ、サイズの拡大、ユニット構成の変更、構造的な強度向上など、バージョンアップした十二面体スピーカーを中心に、トランス追加などのさらなる電源対策が施されたシステムを聴かせていただく。

まず、力強さ。以前は、ただただ心地よい、漂うようなナチュラルなサウンドだったように記憶していたのだけれど、今回は、線的、芯的な表現が強化され、音の存在感の向上に繋がっている、ように感じる。

そして、広くなったサウンドステージ。以前は、部屋の1/3くらい、スピーカー周辺にサウンドステージが現れ、あたかもそこの空間で音楽が鳴っているような、客観的なものだったように記憶していたのだけれど、今回は、部屋の2/3くらいまでサウンドステージが(密度を増しつつも)広がり、音楽との関係がより深まった(?)、ように感じる。

さらに、ウーファー部も新たに作る計画があるそうなので、うーん、どうなっちゃうんだろう、楽しみであります(MPさん、ありがとうございました!)。