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Music of the Year – 2022

毎年恒例の今年聴いてきた音楽を振り返り私的メモ。

2022年はこの1枚、石橋英子『Drive My Car Original Soundtrack』(CDでのリリースは2021年だけど、LPは2022年だから許してちょ)。

今年の10月頃、プライムビデオに評判の『Drive My Car』が追加されたので、試しに見てたのだけれど、映画自体は好みではなかったので途中で挫折したものの、ときおり流れる音楽が気になって、Spotifyで検索し、聴き始めたのがきっかけ(その後、サントラの方がとても気に入り、映画も最後まで見直すことに)。

BGMとしても良いし、真剣に向き合っても充分聴きごたえのある良きアルバム。ミックスとマスタリングがジム・オルーク(ギター等も)なので、色々と納得(好きなわけだ)。

その他、よく聴いていたやつ(今年は少ない…)。

それでは、皆さま良いお年を。

listude | scenery

listude | scenery

またまた間が空いてしまいましたが…、ボチボチと新居(といってももう約10ヶ月も住んでいるけれど)のことなどを書いていこうと思います。

まずは、新居の主役、listude(元sonihouse)の12面体スピーカー「scenery:standard」。

僕が新居で一番実現したかったことは「音楽と共に暮らす」こと。そのために、2Fをドアのない一室空間にし、リビング/ダイニング/ワークスペースを一直線に繋ぎ、どこにいてもリビングに設置したスピーカーから音楽を聴けるようにしたのでした。

(listudeのスピーカーは無指向性なので、通常のステレオ配置ではなく、例えば部屋の対角に配置しても、空間全体を響かせるため、違和感のない音楽再生が可能なのだけれど、真剣に音楽と向き合いたいときもある元オーディオマニアとしては、ステレオ配置一択になってしまうのでした…)

スピーカーをscenery(シナリー)にしたのは、(自然な響きを得意とする)音の良さ、(独自の理論に裏打ちされた)形状・設計のユニークさは勿論のことなのだけれど、何といっても耳に優しい「聴き疲れしにくい再生音」が決め手。

耳を悪くしてからは、通常(指向性)のスピーカーで、ある程度の音量で音楽を聴いた場合、30分〜1時間程で耳がダメになってしまうのだけれど…、シナリーで聴いた場合は、(ユニットが多面体配置=無指向性のため音圧が分散されているからか)ほぼほぼ問題なく長時間聴けてしまうのだなー。

というわけで、幸せな音楽生活を送っているわけです。

はい。

(utd)

お久しぶりでございます…。

引っ越し+お仕事のバタバタで、気が付いたらもう半年以上も更新してませんでした…。
仕事もようやく落ち着いたので、またボチボチと(新居のことなどを)書いていこうと思います。

はい。

Music of the Year – 2021

innode-syn

毎年恒例の今年聴いてきた音楽を振り返りメモ。2021年はこの1枚、innode『syn』。

新しいというよりはちょっと懐かっこ良い音響派な作品。完全に私的な意見だけれど、かっこ良かった頃のラディアン(『Juxtaposition』)とか、かっこ良かった頃のバトルス(『Ep C/B Ep』)など、そこら辺の正統的進化系のように聴こえる(innodeは元ラディアンのメンバーのステファン・ネメスさんが中心らしいからそりゃそうだ)。

その他、よく聴いていたやつ。

今年は1〜11月は途切れなく仕事が忙しく、しかも建築中の家のあれやこれやも加わって、集中して音楽を聴ける時間が極端に少なかったし、ほとんどSpotifyのレコメンド系のみでしか新譜を追えなかったけれど、新年は新しいスピーカーも導入したりするので、より楽しい音楽生活が待っているはず!

それでは、皆さま良いお年を。