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試聴していたら

最近買って、気に入っている2枚、アドリアーナ・カルカニョット『CANTADA』と、アルナルド・アントゥネス『クアルケール』。

でも、はじめの2〜3回くらいの聴いた感じでは、2枚とも「失敗」だったかなーと思っていたのでした。ちゃんと試聴していたら、ほぼ間違いなく買わなかったかもしれない(特にアルナルド)。

「暗い(アドリアーナの場合はクールかな)」、「(妙な)重さ」というのが共通項かな。何か聞き慣れない、それでいて(最初は)心地よくない、でもなぜか聴いてしまう。こういうのは、後に中毒性を持つ可能性が高いんだなー。

よって、僕はこの2枚の中毒になっているわけです(笑)。アドリアーナの(ライブでも感じた)クールさと熱、アルナルドの仏頂声(笑)とドラムレスの小気味いい違和感。

試聴しない方がいいときもある。

あ、マリア・ヒタの新譜はどうなんでしょうかね。今度は、サンバですか。これで、サンバ苦手意識を克服するのも手かも。