ORUQUESTRA IMPERIAL
昨日、2007年ブラジルディスク大賞が発表され、オルケストラ・インペリアル(のアルバムが出ていたこと)を知り、タワレコに走る。
やはりモレーノの(儚くやわらかな)歌声は良い。ソフト・カエターノとでも言えばいいのか(笑)。ブラジル新世代、やっぱり(ゆるい感じも含め)良いなー。
1位のマリア・ヒタにしても、この9位のオルケストラ・インペリアルにしても、若い世代のサンバ回帰というか(再解釈というか)、何か伝統が更新されつつ、ちゃんと繋がっていっているような、こういうのも良いなー(リスペクトな姿勢がまた素晴らしい)と思ったのでした。
BTW、音楽のジャンル(?)について、最近思うことがあって。
例えば、「どんな音楽を聴いているの?」と聞かれると、「ブラジルのポピュラー音楽(MPB)を聴いています」と答えることが多い僕だけれど、今回のTOP10に入るような、サンバ系、オサレ系(?)、ボッサ系を聴いているのか。と、思われてしまうと、ちょっと困る(オルケス…はサンバ系ですが)。
嫌いじゃないし、素敵だとは思うけれど、自分で買ったり、ウチで(好んで)聴いたりはしないんだなー。
でも、より正確に言ってしまうと「ブラジルのトロピカリア、ネオ・トロピカリアを中心に聴いています」ということになって、これじゃー全然通じない。
つづく。。