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タイポグラフィ

ドイツのある美術専門学校で講演したあとで、学生に「こんなにたくさん書体があって、もう新しい書体は要らないのでは?」と聞かれたとき、私はこう聞き返しました。「音楽の世界ではバッハがあった、ベートーベンがあった、ブラームスがあった、ビートルズがあった。じゃあもう新しい音楽は要らないね?」。その学生は「そんなことはない、必要です」と笑って答えたので、「私の答えもそれと同じです」と言いました。

小林章欧文タイプ・セミナー「実践アルファベット!」質疑応答より。

なるほどなー、と思う気持ちと、そうでもない思い(?)が交錯する。

そして、arial or helvetica? 、難しい。モニタで見ると分かりにくいですよねー(もちろん言い訳)。

そして、これ。凄い(!)としか言いようがない。