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眼の冒険

眼の冒険

松田行正,著『眼の冒険』を読み終える。写真は、カバーをとった表紙で、「スーパーマンIII 電子の要塞」オープニング・スラップスティックのフローチャートの部分。

内容は、デザインの現場で連載されていたものを纏めたもので、もちろん面白いし、勉強になるのだけれど、最も感心したのが、上の写真のような図で「よくもこんな図を作ったなー」と(このような図表がたくさん出てくるのですよ)。

この「過剰」さを学ぶ。というより思い出す。

僕も、何年か前までは「普通、こんなの作らないよねー」という類のものを苦にもせず黙々(ニヤニヤ)と作っていたりしたけれど、昨今では「そんなことやってもお金にならない」などのいわゆる大人な理屈によって躊躇していたんだなー。

下手な想像力が、創造力の邪魔をする。まずは、やってみる。それから、考える。

うん。