デザインの善し悪し
思い切らないと、できなかった1割がすごく目立つのです。できなかった破綻が強調されて、ほとんどの人が「ここがおかしい」とわかるのです。完成できないものは捨てる。デザインの善し悪しは、そこしかないように思います。
エキサイトイズム、「深澤直人、デザインを語る」より。自分自身がうまくできたなーと思うデザインの場合も、最初に思いついたものがそのまま形となるか、もしくは途中でアイデアをひっくり返したときに多いように思う。
今までの努力が、とか、面倒だから、とか、そういう気持ちを振り切って、思い切らないと。
最近のオーディオ(横位置から縦位置)でもそうだなー。
10月。