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HQD 24bit/48KHz

さっき、「クラムボンのミトさんをototoy事務局にお迎えし、USTREAMにて視聴者参加型の公開インタビュー」というのを見ていたのだけれど、USTREAM + Twitter って凄いなー。色々な可能性を感じる。

リアルタイムってやっぱり良い(強い)。

閑話休題、24bit/48KHzの話。

5月にクラムボンの8thアルバムのリリースが決定! そのアルバムに先駆けてアルバム収録曲、そして前回の野音で初公開され話題になった新曲「tiny pride」を、ototoyで一週間限定フリー・ダウンロード。しかも、HQD(24bit/48KHzのWAVファイル)のフルバージョン!

という太っ腹な、素敵な話。だったので、良い音普及への応援の意味も込め、先行(?)して、クラムボンの配信限定の高音質HQDシングル「NOW!!!」、というのを買ってみたわけです。さっき。

で、聴いてみると、予想通り、通常のCD(16bit/44.1KHz)の音と大きくは変わらない(笑)。これは、坂本龍一さんの『out of noise』の24bit/48KHzを聴いたときもそうだったのだけれど、理由は、僕のDACが16bit/48KHzまでしか対応していないこと、つまり、本領を発揮されていないからだと思う、多分。

というのも、24bit/48KHz対応のDAC(さらに10MHzのクロックを使用)しているスタジオK’sで『out of noise』を聴いたときは、CDの世界とは明らかに別次元の音空間が展開されたし、ビートルズの24bit/48KHz音源のあまりの鮮烈さにぶっ飛んだ、という経験があるから。

で、何が書きたいのかというと、24bit/48KHzは主流になりえるか、ということ。僕としては、もちろんこれからの音楽メディアの主流のひとつになって欲しいのだけれど、一般的な再生環境(?)でどれくらいの差異を出せるかというの点に関しては、かなり懐疑的なわけです(音は iTunes などで簡単に出るけれど、本当のハイレゾリューションな音を聴けていないわけだから)。

で、その答え(の断片)が、クラムボンの無料配信によって(Twitter などでの皆さんの感想によって)、少し分かりそうだなー、と思っているのでした。

まあ、違いの分かるこだわりの人(笑)は、多少高価でも24bit/48KHz、一般的にはMP3という風に落ち着くのだろうけれど。

というわけで(?)、続く。