Adriana Partimpim: O Show
音源で聴いていた以上に、楽しいライブ。とにかく、ポップで、実験的。でも、けっして「はじける」ことがないのが、アドリアーナ節なんだなー。あ、『Adriana Partimpim: O Show』の話です。
アドリアーナ「オーディエンスのなかにキッズはいる?」
キッズ達 「イエー!」
と言っていた(連呼していた)のか。というのも、このライブは、子供向けアルバム『Adriana Partimpim』のライブだからで、オーディエンスは親子連れなんですね。ちなみに、パルチンピンというのはアドリアーナの子供の頃の愛称らしいです(普段は、アドリアーナ・カルカニョットで活動)。
写真は、マイクスタンドにくっついているバックミラーで、かぶりものをチェックするアドリアーナ。かぶりものが何種類かあるので、鏡は必需品。いいアイデア。なんだか気に入りました(?)。
日用品からオモチャまで、色んなものを楽器してしまう実験性・柔軟性が凄く楽しくて、僕が一番驚いたのは、写真の、ギターのシールド(ケーブル)のコネクト部分を手のひらにあてて音を出していたこと(ビヨンという感じの音がする)。サンドペーパーとか、かえるのおもちゃとか、あの音はこうやって出していたのか! という驚きがそこかしこにあるわけです。子供は楽しいだろうなー(もちろん大人も楽しい)。子供がいたら絶対に見せていること間違いなし。
です。