Cópia Controlado
オジーじゃないですよ(笑)。ロー・ボルジェスの『Nuvem Cigana』です。ブラジルはミナスのシンガー・ソング・ライターです。
このCDは何年か前に買ったのだけれど、あまり気に入ってなくて、今日、さっき、久しぶりに聴いたところ、なんと、あの悪名高きコピーコントロールCDだった(!)ということに今さらながら気がつく。
なぜ気がついたかというと、CDプレーヤーからPCオーディオ(PCトランスポート)へと、僕の再生環境が変わったからで、MacにCDを入れると、アルバムともうひとつ「AUDIO」というアイコンが出たからなのでした。
でも、最初はコピーコントロールCD(CCCD)だって知らないから、「AUDIO」っていうファイルは、何かオマケかなと思って開き、MacPlayer(CDSPlayer)というアプリが入っていて、開くと、アルバムが再生され始めたのだけれど、なんとも生気のない音。もともとつかみどころのないふわふわした音楽だと思っていたので、こんなもんかと思いつつも、いつも使っている BitPlayer と聴き比べたところ、BitPlayer の方がなんかいい。低音とか、エネルギー感とか。iTunes とも聴き比べても、MacPlayer はなんかダメ。
で、MacPlayer ってなんだろうと思ってネットで調べたところ、ようやくこれがCCCDだと分かったんだなー。。
でで、CCCDでもPCオーディオで直接AIFFのファイルを開けば音が良いのか(!?)と一瞬思い、我が家にあるもうひとつのCCCD、アート・リンゼイの『INVOKE』を聴いてみるが、これは典型的なぼんやり系のCCCDの音でダメ。気のせいなんだろうな(『INVOKE』には「AUDIO」というアイコンは出てくるけど、MacPlayer は入ってないし)。
CCCDは忌み嫌っていたので、ウチにはこの2枚しかないはずなので、もう確かめようはないのだけれど、とにかく『Nuvem Cigana』が良い音で聴けるようになった(?)ので、よし。