清春芸術村
ゴールデンウィークは仕事が入っていたので、どこにも遊びに行けないなー、と思いつつも、一日ぐらいどこかちょっと遠くへ行きたいなー、と思い、真ん中の水曜を空け、山梨の清春芸術村に行く。
清春芸術村については、ずっと行ってみたかった、という思い入れは皆無、というか存在すら直前まで知らなくて(笑)、安藤建築が最近そこに建ったという情報のみで行ったのだけれど(要するにただちょっと遠くへ行きたかったのだけれど)、想像していたよりずっと素敵なところで、良質の「ゆるさ」と「刺激」を得ることができたのでした。
小ぶりな安藤忠雄設計の「光の美術館」もなかなか素敵だったし(アントニ・クラーベの作品も良かったし)、あると知らなかった藤森照信設計の「茶室 徹」もたまらなくかわいいし(入ってみたい!)、谷口吉生設計(後で知った…)の教会も清春白樺美術館(ジョルジュ・ルオーの作品も良かった)も素朴な建築ながら随所に粋な工夫が見られ… まあ、とにかく良かった、ということです(笑)。愛おしい小ぶりな建てものたちよ。さすが芸術村。
そして、土地の力なのか、随所に感じる「ゆるさ」もすごく魅力的。桜の名所だそうなので、またいつか春にでも行きたいと思うのでした。
はい。