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Music of the Year – 2013

今年、僕が「最も心惹かれた音楽」メモ。アントニオ・ロウレーロ、ニルス・フラーム、そして、サンドロ・ペリ。

アントニオ・ロウレーロの『』(2012)は、8月のライブに行ったことが大きくて、それまではファーストの『Antonio Loureiro』(2010)を愛聴していて、インストが多い(手数も多い)、ややフュージョンチックな『Só』は若干苦手感すらあったのだけれど、ライブ後は開眼(!)し、ハイレゾ版を買い直すほどの好物に(写真左上、iPad mini)。

ニルス・フラームの『Spaces』(2013)も、12月のライブに行ったことで、彼の音楽に体する理解力や解像度が上がり、ますますの愛聴盤へ(写真左下、iPad 2)。

サンドロ・ペリの『Impossible Spaces』(2011)は、今年一番聴いたレコード。B面、特に最後の2曲が素晴らしいー(写真右のレコード)。

あと、今年から使い始めた Music Unlimited(定額制ストリーミング音楽サービス)の存在はかなり大きくて、上に書いたロウレイロやサンドロ・ペリなんかは、Unlimited がなかったらおそらく聴いていないと思うし、世間で注目されていたり、人気があったりするアーティストなんかも、とりあえず聴いてみることが出来たし(そしてその多くに興味がないことを再確認…)。

来年には、Spotify も日本で始まるみたいだし、うーん、楽しみ。

他、よく聴いていたアルバムはこんな感じ(順不同)。

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Sam Lee – ‘Ground Of Its Own’(2013)←ライブ行きそびれ…

James Blackshaw – ‘Love Is The Plan, The Plan Is Death’(2012)←これもLPでよく聴いた

Vanessa Moreno & Fi Maróstica – ‘Vem Ver’(2013)←コントラバス!

Deerhunter – ‘Halcyon Digest’(2010)←今年出たやつじゃなくて前作ね

Aoki Takamasa – ‘RN-Rhythm-Variations’(2009)←これも今年出たやつじゃなくて

Seaworthy + Taylor Deupree – ‘Wood, Winter, Hollow’(2013)←静かな夜に

Quasimoto – ‘Yessir, Whatever’(2013)←珍しくヒップホップ

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それでは、よいお年をー。