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古くて新しい空間「音楽喫茶」

というわけで(?)、「いつでもどこでも手軽に音楽が聴ける」というのが現在の聴取環境の主流( iPod がその代表)なのだけれど、そうなると、カウンターカルチャー的な動きが当然出て来てですね、「それは本当に豊かなことなのか」となる。

まあ、「豊かかどうか」は別にしても、「音楽に対する姿勢」や「音楽の在り方」が変化していることは確かだと思う。音楽が「総BGM化」している、と極端なことをいう人もいるくらいで、でも、まあ、音楽がサブであって、メインではないケースが多いのも事実だと思う。

そういう時代だからこそ、「絵画を愛でるように」、「映画を観るように」、腰を据えて音楽のみを聴くことが重要性を持つのではなかろうか。

そして、それを可能にしているのが「音楽喫茶」である。

と語ってみる。穴がいっぱいあるなー(笑)。