せんだいメディアテーク
そういえば、メディアテークにも立ち寄ったのだった。
(以下、リライトしました。)
同居人の運転する車で行ったので、建物を遠巻きに見つつ、裏手に入り口がある地下駐車場に入る。青白い照明が印象的。そして、この建物の特徴であるチューブ構造の中を通るエレベーターに乗り、とりあえず1階へ。天井が高く広々とした空間に、(何本かの)チューブ構造、ショップ(NADiff bis)、カフェなどがあり、「おお~」という感じで、ここまでは好印象。
2階に上がるときにエスカレーターから見えた、1階の天井部(?)に降り積もるホコリを見て“悪い予感”がしたのだけれど、それは、2階のカーペットの剥がれ・汚れを見て現実となる。(愛されていない場)
普通に“さえない”インフォメーションに図書館。先進的な構造とのコントラスト(落差)が、僕には苦しい。ここから上は、ほとんど同じ印象で、ときに写真のような派手なソファ(?)や、凝った照明などもあるけれど、逆に時代(あるいは妙な作為)を感じてしまい、もの悲しい気分になってしまう。(ここは長く使われる場所ではないのだろうか)
というのが、たかだか小一時間見て回った僕の感想。
きっと素敵なコンセプトがあったのだろう。建築的にも革新的なものなのだろう。だけど、そういうことじゃないんだな。少なくとも僕が感じ入るところは。