低音型難聴(3)
低音型突発難聴(低音障害型突発難聴/急性低音障害型感音難聴)にまたなってしまう。ブログを見ると(こういうときに便利)、4年前と2年前に発症しているから、これで3度目。
今回ショックだったのが、左耳の方が聞こえにくくなっていたこと。前々回、前回では右耳がより悪く、完治後も違和感(実際に聞こえ方が日によって違っていたり)がずっと残っていただけに、今回、例え完治したとしても、左耳にもこの違和感が残るかもしれないと思うと、お、恐ろしい…
日常生活に(ほとんど)支障はないし、音楽を聴けなくなるわけではないけれど、「音」、「オーディオ」という趣味からは、距離をおくことになるのかも。
昨日読んでいた、『談』no.87での長沼毅さんの言葉が過る。
たとえば、アメリカ人は、困難に出会った時になんとかそれを打破しようとする。運命を変えようとするじゃないですか。それは彼らの根本的な姿勢なんだけど、僕は学生に言うんです。やめとけと。変えようとするのは誰でもできる。運命を受け入れる方がはるかに難しいんだよと。でもそれはすばらしいですよ。運命を受け入れると途端に人生が明るくなる。それは奴隷根性だと言われても、いいんだよ、奴隷のカリスマになれと。