21世紀美術館にて。

21世紀美術館で、いちばんいいなーと思ったのは、タレルの部屋。簡単に言ってしまうと、天井に四角い穴が空いていて、そこから空が見えるだけの作品（下の写真参照）。

同様の作品を、光の館（新潟）、地中美術館（香川）で見ているけれど、やっぱりいいなー。見放題な金沢市民がうらやましい。

今回は、今までと違い、青空でもなく、夕暮れでもなく、ただただグレースケールな何の変わり映えしない感じの空だったけれど、それはそれで、ただただ眺める。

音の響きが不思議な感じ、響きつつ空に抜ける感じ、というのが今回の発見。

“あの感じ”を思い出しながら書いていると、いつもより改行が多くなってしまう、そんなアート。

日曜、金沢21世紀美術館に行く。白くて、丸くて、四角い、そんなところ（？）でした。

26日から始まるロン・ミュエック展が見られていたら、もっと楽しかったのだろうけれど、「ついで」だったのでしょうがない（森村泰昌さんの「五つの水の塔／ゴッホに捧ぐ」は素敵だったけれど）。

つづく。

昨夜、金沢より帰還。今日は、ぐったり。

それでも、アドリアーナの新作情報には興奮（！）。モレーノ、ドメニコ、カシンのサポートは願望通りだし、さらに、プロデューサーがアート・リンゼイだし。

いえい。