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神長官守矢史料館



昨日は、同居人の久しぶりの休日(つまり今日は働いている)だったので、得意の「車でどこかへ行きたい」ということになり、どこか涼しいところへ、長野の蓼科中央高原へ行こう、ということに。

2,000メートルを超える高さの高原(山?)を車でビュンビュングイングイン疾走。新鮮且つ涼しい空気がなんとも気持ちよいことに。

で、ついでに、その前後に、神長官守矢史料館(藤森照信設計)と小海町高原美術館(安藤忠雄設計)へ行く。

で、上の写真が、神長官守矢史料館。展示品も含め予想以上に素晴らしいところ(!)。歴史的・土着的(?)なテクスチャーによって、そんな雰囲気が醸し出されている建築だけれど、構造(立方体に倒したショートケーキをぶっ刺したような構造)は現代的、ということに、実物を見て初めて気が付く。さすがは藤森先生。かわいくてノスタルジーなだけじゃなかったんですね(当たり前ですね)。

それと、一番上の写真(史料館手前のスペース)の奥に見える“ほこら”とその前の空間がまた素敵。日本的な“神”の存在をうっすらと感じつつ、しばしぼーっと涼んだり。

つづく。