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昨日、ナム・ジュン・パイク追悼ライブ『farewell,njp』に行ってきたのだけれど、そもそもこの集いに参加した僕の不純な動機を見透かされたかのごとく、素晴らしく下らないものだった。僕の周りの人々もそう思っていたかのごとく、左隣は終始爆睡、右隣は半分うたた寝、後ろの男女は関係ない話で盛り上がるといった景観。

「反面教師としてオマージュ」、「結果から結果を追う誤り」、こんな風にまとめることができるのではなかろうか。坂本龍一さん、パイクの真似をしてヴァイオリンに紐をつけて引きずり歩くくらいなら(壊すとかマイクを付けるという微々たる行為を含め)、パワーブックを引きずるくらいやって欲しかったです。カールステンもラスター・ノトンの皆さんも然り。そして、ネクタイ・カットに悪寒が走る。結果としての行為ではなく、因を見据えるべきでは?

僕がパイクさんのことを知らないだけだろうけど、あんな感傷的なことをして喜ぶような人なのだろうか。

なんちゃって。