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Archive: Book

B.C.G

9月の備忘録。DESIGN小石川にて、グラフィックデザイン事務所「高い山」の『TAKAIYAMA inc. EXHIBITION 3F/B.C.G』を見に行く。素晴らしい仕事の数々。B.C.G(僕のC.G/写真上)が想像以上に良かった(会期延長で9日まで)。

24日は、奈良にて sonihouse 主催の「家宴」vol.20 『おとと音楽とことば』。スピーカー制作・PAが主な活動な sonihouse なのに、“初の生音”(京都・長岡京室内アンサンブルのメンバー)による演奏会。(僕にとっては)ちょっと難解なプログラムだったけれど、生音やクラシックなど、色々と考えさせられる。

音楽・オーディオ的には、LINN DS が Spotify Conect に対応したことを知り、さっそく大活躍(!)。これで、Spotify 依存率がさらに高くなりそう…。

読書は、畑中章宏,著『21世紀の民俗学』の1冊のみ(9月はコーディング作業が多かったので、目が疲れてしまい、本はほとんど読めず…)。

はい。

栞日

栞日

昨日は、遠出欲が高まって、ちょっと気になっていた長野の栞日へ。素敵な暮らし系本を眺めながら、コーヒーをいただく(スコーンもおいしい)。

その後、高ボッチ高原で山々を眺め、そのその後、山梨に移り、DILL eat,life. にてランチ(ここは2度目だけれど、マジおいしいよ)。

そんな休日。

CHU-DOU-TAI

Kindle版が出るのを待っていたけれど、やっぱり本は読みたい(興味がある)ときに読まなきゃね、ということで、國分功一郎,著『中動態の世界-意志と責任の考古学』をポチッと。

久しぶりに紙の本を買ったけれど、真っ白なシンプルな装丁だと思いきや、写真のように凝った仕掛けが!(装丁に松田行正さんの名前があり納得したり)

はい。

LIFE SHIFT

最近読んだ本をメモ。リンダ・グラットン,著『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)― 100年時代の人生戦略』と、アランナ・コリン,著『あなたの体は9割が細菌 ― 微生物の生態系が崩れはじめた』。

年末に読んだ『LIFE SHIFT』には、今年で40歳というタイミング的にも良くて、かなり感化される。

実験を通じて、なにが自分にとってうまくいくのか、自分がなにを楽しく感じ、なにに価値を見いだすのか、なにが自分という人間と共鳴するのかを知る必要があるからだ。実験は、若者だけのものではない。それは、あらゆる年齢層の人にとってきわめて大きな意味をもつ。私たちを次の地点に導き、どのように移行を成し遂げればいいかを明らかにするのは、実験なのだ。実験と探求は、一人の人間の人生を貫く要素の一部を成すものである。

そして、『あなたの体は9割が細菌』もかなり興味深く、読み終えた今、微生物の生態系が全ての事象に関係しているのではないか、と思えてしまうくらい(笑)。

次は、渡辺京二,著『維新の夢』予定。

楽しみ(今年は本を読むぞ)。