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Archive: Book

ノイズ

仕事が忙しくなると、僕の場合、本が読めなくなってしまう(目と脳が受けつけない…)のだけれど、一日が仕事だけで終ってしまうのもアレなので、代わりに漫画を(寝る前に一冊づつ)読むことに。

で、上の写真は先月読み返していた、羽海野チカ,著『3月のライオン』の9巻、乱暴に説明すると「将棋の名人戦にて、土橋九段の思考の(潜在意識的に)邪魔になっていた虫を、本人が気付く前に名人(ライバル)が取り除いてくれた」というシーンなのだけれど、うーん、なるほどなー、と深く感じ入りまして。

というわけで、潜在意識が感じている「ノイズ」って(神経質かどうかなどのタイプの差はあると思うけれど)、やっぱり重要かも(!)と思い、視覚的に気になるものを(身の回りから)少しづつ整理・整頓し始めているのでした。

はい。

胞子文学名作選

先週の日曜は、気になっていた『胞子文学名作選』の原画展へ。原画1点(松田水緒,画/ギルダちゃん)と、田中美穂,編『胞子文学名作選』を手に入れる。

松田水緒さんものは、これで2つ目(もうひとつはこの動物)。こんな感じに、少しづつ気に入ったアート的なものを買い集めていきたい(ものです)。

そして、吉岡さんによる超絶装丁の『胞子文学名作選』。ようやく実物を見ることができ、その柔らかさと軽さにまず驚き、無論中身にも驚き、今も読み進めながら驚き続けているのだけれど(笑)、それでも印象は「ぶっ飛んでいながら意外にシック(落ち着いた色味のせい?)」なのだなー(ちょっと読みにくい箇所もあるけれど、読み物としても抜群に面白いですよ)。

で、会場の SUNNY BOY BOOKS。小さいけれど素敵な古本屋(新刊も少し置いてある)なのだけれど、なんというか品揃えが僕好みで、本の状態もキレイだし、全然高くない(むしろ安い?)し、スタンプカードだって貯まるしで、ご近所だったら間違いなく常連になっているような、そんなお店(ついついずっと気になっていた『ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環』を買ってしまうし/おお、Amazon より安かった!)。

はい。

あ、原画展は15日まで(!)。

家語りの会

日曜は、奈良にて sonihouse さん主催の「家語りの会」へ。奈良でものづくりをされてる方々が集い、語り合い、交流を深める会なのだけれど、僕は神奈川より(なぜか・笑)参戦。皆さんの意識の高さに刺激されまくりの時間でしたー。

僕もがんばらなきゃ、です(まずはホームページをリニューアルせねば…)。

上の写真は、参加されていたアーティストの武田晋一さんにいただいた、『Photoshopのドリル! 』の背表紙の原画でして、これがもう本当に素敵なんですよー(役得自慢・笑)。

はい(仕事します)。

Photoshopのドリル!

現在発売中、長谷川アンナ,著『Photoshopのドリル!』のデザイン(装丁、本文デザイン、DTP)を担当させていただきました。

ドリルシリーズではおなじみ、長谷川アンナさんによる「初心者にも分かりやすく、しかも面白い(笑)」解説に、今回は(著者イチ押しの)アーティスト、武田晋一さんのイラスト(及び写真)が加わり、もう、なんというか、ソフト解説本を超えた楽しさがそこにある、と思います。

皆さん、是非!
 

人体の教室

現在発売中、飯島貴志,著『イラストレーター、CGデザイナーのための 人体の教室』のデザイン(装丁、本文デザイン、DTP)を担当させていただきました。

本書は「わかりやすい美術解剖学」的な内容でして、

 人物、あるいはその動きを描画する際に、より魅力的で人間味溢れる表現を実現するには、大変有効です。骨や筋肉の仕組みを知り、どのように動き、機能するかを理解することで、立体的で動きのある描画が可能になるのです。本書は、人体を構成する骨や筋肉の構造、動きの仕組みを美術解剖学の側面から、最新のCGを使ったわかりやすい図解と解説でまとめています。イラストレーターやCGデザイナーはもちろん、アニメやゲーム、漫画を描く際にも大変役立つ一冊です。

です!

「骨格モデルデータ(obj形式)」のダウンロード特典もあります!

是非!
 

非属の才能

吉岡さんのツイートを見て、山田玲司,著『ハミ出す自分を信じよう』を読んでみたのだけれど、本書のいう“非属”(どこにも属せない感覚)が80%な僕としては、非常に元気が出たというか、20代前半まで持っていた根拠のない自信(笑)を取り戻せそうというか、まあ、とにかく、“学校”とか“会社”など、いわゆる“社会”に馴染めていない人にとっては、良書なんじゃないでしょうか。

僕の場合、“同調”と“協調”の区別がうやむやになっていたようで、これからは同調圧力に屈せず、「和をもって属さず」で行きたいと思います。

中二病的(実際に中2賞を受賞)な、青春スーツ再装着的な、そんな匂いもぷんぷんしているかもしれないけど、結局は、自分にとっての最適な生き方の問題で、楽しそうに生きている、ことが重要なわけで(おそらく)。

というわけで、珍しく熱くなってみたり。

はい。
 

Freunde Von Freunden: Berlin

ちょっと前に書いた、Freunde von Freunden というクリエイター系お部屋訪問インタヴューサイト(?)を数日間かけて見終えたものの、あまりにも好き過ぎて、勢い余って本まで買ってしまう(上の写真、『Freunde Von Freunden: Berlin』ね)。

本の内容は、サイトと(ロケーションをベルリンに絞って)同じものだと思っていたのだけれど、本にしか載っていないお宅も数軒あり、うれしい限り。

表紙がアレなのは少しばかり残念だけれど(なので Nomad さんのお顔は割愛・笑)。

わたしがDSDで泣いた日

遅ればせながら、ふじもりさら,著『わたしがDSDで泣いた日』(「DSDとmp3って何が違うの? 高音質ってどういうこと? そもそもオーディオの仕組みってどうなってるの?」等々、ふじもりさらによる等身大の知識欲に便乗して、豪華な先生による分かりやすい解説でDSDを学べるコラム」)を先週読みまして。

DSD、高音質についてある程度わかりやすく学べる(僕も分かっていなかったところが分かったりな)良書だと思う。

けれど、ちょっとDSD啓蒙(信仰?)過ぎになっちゃうのかも、と思うところもあったりなかったり。そもそもの“泣いた”という初期設定が、おそらく「DSDダイレクト出力」ではなく「DSD→PCM変換」で聴いたと思われるので(細かいですが・笑)、正確にいうと『わたしが高音質で泣いた日』なわけで…(細かいしアレので自粛…)。

と書きつつも、次のDACはやはりDSD対応のものにすべきか…、と悩んでいる自分がいたり(笑)。