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Archive: Music

Caoimhín Ó Raghallaigh & Thomas Bartlett

Caoimhín Ó Raghallaigh & Thomas Bartlett

確か、ビームス レコーズさんのツイートで知って、Spotifyでなんとなく聴いているうちにハマり、LPを買ってみた、ザ・グローミングのケヴィン・オ・ラハヤ(フィドル)と、トーマス・バートレット(ピアノ)の共作アルバム(2019年)。

LPは、45回転の2枚組みで、ダウンロードコード(ハイレゾ[48kHz/24bit]含む)付き(!)。シンプルでありながら印象的なジャケット(この位置・色・太さはなかなか思い付かないマゼンタのラインと、美しい写真=ソール・ライター「Snow(1960)」)も無論素敵。

はい(なんだか単なる買い物メモになってしまった…)。

Music of the Year – 2019

大晦日。毎年恒例の今年聴いてきた音楽を振り返る行為。2019年も、昨年に引き続きアルバム単位では、これぞというものには出会えず…。

曲単位でいうと、Liturgy の「EXACO I」が凄く好みだったのだけれど、アルバム(『H.A.Q.Q.』)としては、彼ららしい(ブラックメタルというらしい)激しい音楽なわけで、ついて行けず…。「EXACO I」のような曲(構築的ながら攻めの躍動感漂うピアノ+局所的グリッチ?)ばかりで構成されたアルバム(EPでも可)があったら間違いなく今年の1枚になったのに…。

はい。

以下は、上記+その他よく聴いていたもの。

それでは、皆さま良いお年を!

(Music of the Year – 2018)

お久しぶりの更新。今年の後半は例年になく忙しく、ほとんどブログも書けなかったのだけれど、正月くらいはしっかり休もうと、大掃除も年賀状もさぼって、こうしてブログを書いているわけです(笑)。

さて、表題の件。今年は該当なし…。

もちろん良い曲もたくさんあったし、音楽だって Spotify だけでも130,377分も聴いてたみたいだけれど、アルバム単位で私的に「これは!」というのがなかったのでした…(ソファに座ってゆっくりと音楽を聴く時間が少なかったことも影響しているのかも…/もしくは単に年を取っただけなのか…)。

以下、今年良く聴いてた曲メモ(順不同/シャッフルで聴いてね)。
 


 

良いお年を!

NILS FRAHM

そういえば、5/23にリキッドルームにて、ニルス・フラームのライブを見てきたのだけれど、スタンディング+すし詰め+空調ストップ(アーティストの意向?)という三重苦によって前半は朦朧としてしまい…、結局、楽しめるようになったのは、空調が動き出してしばらく経ってから…、なので、後半は良かったかも(笑)。

やはり、中年的には前回のライブのときのように、座りながらゆったりと聴きたい、と強く思ったり。

なぜなら、僕にとって音楽は、最近アルバムを出したワンオートリックス・ポイント・ネヴァーが言っているように、空間彫刻的な側面が強いから。

…音楽のもたらす効果にはどこかしら、ほとんどもう彫刻に近い面があるんだよ。だから、音楽を聴いていると空間を思い出させられる、音楽が空間をクリエイトする…

はい。

OUTRO TEMPO

去年よく聴いていたアルバムで、アナログで欲しいなーと思いつつ、(2枚組なので)ある程度お高くてらっしゃって、どうしたものかと迷っているうちに売り切れてしまって、半ば諦めつつ、ときどき中古に出ていないかチェックしていたのだけれど。

なんと再発しているじゃないか、『Outro Tempo: Electronic And Contemporary Music From Brazil, 1978-1992』。

といわけで、無事入手(しかも送料込みで3,850円)。

よし。