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LANケーブル

スピーカーケーブルを(MPさんオススメの)LANケーブル(を加工したもの)に変えて数日。当初、音が軽いかも、(加工でミスったか?)と思ったりしたけれど、その後、エージングが進んだため(?)、なかなかの立派な音。

9月にオーディオのレイアウトを変えてからは、長いスピーカーケーブル(5m×2本)が必要になり、それまで使っていたケーブルは使うことができず、とりあえず、リア用に使用していたAETの6N14Wを使っていたのだけれど、その6N14WとLANケーブルの音を比較すると、6N14Wは「上品かつ丁寧」、LANケーブルは「元気よく広がる」、という感じ(今のところ)。

あ、LANケーブルの接続は、バイワイヤー(5m×4本)にしているので、その辺が音に影響しているのかも(LANケーブルは安いからバイワイヤーも気軽に試せちゃうのだなー)。

次は、吸音材。

Apogee Mini-DAC

約半年間がんばってきた仕事が手を離れたので、オーディオ解禁(笑)。さっそくMPさんからお借りしていた Apogee Mini-DAC を試聴中。

常用の CEC DA53 と比べると、「力強い、音が太い、コントラストが高い」という感じ。昔、録音スタジオで聴いた音や、自宅試聴した RME FF400 の音を思い出す。つまり(やはり?)、モニター調。

なので、CEC DA53 は悪く言うと平坦。でも、繊細な音は得意、かな。というのが、Mini-DAC ポン置きの感想。明日は吸音材が届く。

the visitor

Please listen on speakers, loud ですか、ですよね。ジム・オルークの新譜『ザ・ヴィジター』、全1曲、約40分のインストゥルメンタル。アマルガムと客観的ペーソス。すごく良いんではないでしょうか。

スピーカースタンド、ステンレス製のスパイク受けから、黒檀「ぶっ刺し」に変更。音がより自然になったような。やはり「ぶっ刺し」に限る。後は、重低音がもうちょっと出てくれれば言うことないのだけれど、これがこのスピーカーの限界のような気がしないでもない。

サブウーファー導入か、KEFに戻すか。しばらく様子見。

横位置→縦位置

つづき。スピーカーを大きいのから小さいのに変えたら、その分低音の量も減るだろうと考えていたわけだけれど、それが思ったより減らないのはなぜ。うーん、こんな小さなスピーカーからこんなに低音が出るものだろうか。

というわけで、一応アンプも疑ってみる。仕事部屋で使っている icon を持ってきて音を出してみるが、相変わらず出まくる低音。低音酔い寸前。うーん、引っ越してから半年かけて取り除いたはずの 50hz 前後の定在波が、ここ一ヶ月で復活を遂げたのかもしれない。なんなんだこの謎の復活(!?)。暗澹たる思い。

こうなったら、半ば自棄糞、スピーカーの位置を縦位置にしてみる(スピーカーを部屋の長辺側に置くのが「横位置」、短辺側に置くのが「縦位置」)。部屋の(窓から見える風景も含めての)景色的に出来れば避けたかった縦位置だけれど、しょうがない。

まあ、分かってはいたけれど、やはり縦位置の方がよく鳴る。音が開けた、というか、音が飛んでくる、というか。縦位置ということと、フローリングの木目も(音が出る方向に)縦になった、ということが大きいような気がしないでもない。都市伝説は本当だったのか(笑)。

そして、懸案の 50hz 前後の定在波もきれいさっぱり無くなり、すっきりとした美音になったというわけです。

というわけで、オーディオ的に(あくまでもウチのケースでは)より苦労しないであろう縦位置に宗旨変えしたのでした。スピーカー間 2.2m、スピーカーからソファまで 3.3m、小さな2つのスピーカーから広がる広大な音場(!)。

「スピーカーを置く場所はステージだと思え」という考え方は正しいのかもしれない。

以上、長い長いオーディオメモのつづきでした。

105→805

メインスピーカーを、KEF 105/3S から B&W N805 に。ダウングレード。

ちょっと前のエントリーに「オーディオが復調!」なんて書いていたけれど、翌日、それは気のせいだったらしく(涙)、時間を見つけてはちょこちょこといじり始める始末。気分は落ち込むし、気が付くとオーディオ(音)のことを考えている自分。

というわけで(?)、現在進行中のプロジェクトが終わってからの予定だった、スピーカー変更を玉砕覚悟で決行(!)。

つづく(仕事しなきゃ)。