REVO heritage(インターネットラジオ)、買っちゃいました。DAILY DESIGN さんのところで、heritage のことを知って、興味を持ったのだけれど、うーん、確かに無理のない素直に良い音(Hi-Fiという意味ではなく)。
耳を悪くしてからというもの、仕事部屋のBGMに頭を悩ませていて、もともと使っていた BOSE125 + icon だと、置き場所の関係でステレオ感が怪しく、その所為もあってか、小音量の再生に不満を持っていて(もごもごしてはっきりしない)、ついでに AirPlay 用の AirMac Express も原因不明の不安定動作が続いていて、つまり、ちょっとうんざりしていたところ、heritage に出会ったわけです。
というわけで、インターネットラジオやほとんど使ったことがなかった Last.fm など、気軽に楽しみまくっているわけです。そして、ラジオという形態も見直しつつあったり。
ラジオ、良いです。
(と書きつつ今週から全豪オープンテニスが始まっているので、仕事時のBGMは全豪だったりします…)
正月の楽しみにとっておいた、小澤征爾×村上春樹,著『小澤征爾さんと、音楽について話をする』を読み終える。グールドやらバーンスタインやらカラヤンのことなどなど、予想通りに興味深く、楽しい。
特に惹かれた箇所は、「グスタフ・マーラーの音楽をめぐって」と「スイスの小さな町で」(小澤征爾スイス国際音楽アカデミーについて)のところ。
というのも、僕が生でオーケストラを聴いて最も感動したのがマーラー(6番)だし、クラシックにのめり込むきっかけになったのも、NHKで同じような音楽アカデミーのドキュメンタリー(講師はアイザック・スターン)を見たことだったから。
というわけで、今年はクラシックをもっと聴こう、と思うのでした。
日曜、奈良のソニハウス以外で初めて開かれた家宴、トウキョウの家宴に行く(詳しくはリンク先参照)。家宴マニアとしては、行かないわけにはいかない(笑)。
僕が思うに、家宴の良さというのは、やはり「家」でやること。つまり奈良のソニハウスというサイトスペシフィック性が重要だと思っていたので、果たして他の場所であの良さ、「ゆるさ」と「親戚の家的親密空間」が再現されるのか、と少し心配していたけれど、結果、「次も行きたい!」という分かりやすい感想に(笑)。
もちろん本家ソニハウスの家宴とは、少しづつ違うのだけれど(違って良いのだけれど)、素敵な「音楽」と「食」、そして「親密な空間」はしっかりと健在なのでした。
はい。