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GIMPのドリル!

現在発売中、長谷川アンナ,著『GIMPのドリル!』のデザインを担当させていただきました(アートディレクターは鶴林氏)。某プロジェクトとか、合宿とか言っていたのは、この本のことだったのでした。

えー、みなさん、GIMP(ギンプ)というソフトをご存じでしょうか。画像補正やお絵描きもできる(ほぼフォトショップな)グラフィックソフトなんですが、なんと、無料(オープンソース!)という素晴らしいソフトなんです(しかも、Win でも Mac でも使える!)。

ただ、初めて使うソフトって、ちょっと分かりにくい流儀(?)があったりして、すぐに挫折しちゃうことが多いかと思うのですが、そんなときに役立つのが、この初心者向けに丁寧に書かれた『GIMPのドリル!』というわけです。

ちなみに、ここ最近のブログの写真補正は GIMP でやっていたりします。

とにかく、デザインは別にして(笑)、素晴らしく分かりやすい(そして笑える!)本なので、是非(!)。

トーンあるいはノリ

HI:グラフィックの仕事として、文字や言葉を操作することは必要なのですが、それ以上にイメージの力で、ある種のトーンを作り出す作業が核にあると思っています。そこがヴィジュアル・コミュニケーションの中心であると。

THE NORTH FACE × +81 の Creators’ Talk より、グルビの伊藤弘さんのお言葉。

僕の場合、「トーン」のことを「ノリ」と言ったりしているけれど、まあとにかくこの「トーン=ノリ」が核なことは、強く同意します、なのでメモ。

グラフィックデザインネタ繋がりで、もうひとつ。最近知った、graphic-exchange というサイト、素晴らしい(トレビアン!)です。クオリティの高いグラフィックデザインがそこかしこに(!)。

くもりのち、吸音

Tumblr で見つけて良いなーと思った「くも」を同居人に作ってもらう。少しは吸音してくれている模様(笑)。

オーディオ的な吸音材は、見た目がよろしくない上に高価なので、その代わりとして、吸音してくれそうなアート的なものをここ数年探しているのだけれど、なかなか気に入ったものに出会えていなくて、なので、「くも」は久しぶりのヒット。

そして、さらに目立たない感じに部屋の角にも吸音材を貼り付ける(写真をよーく見てね)。これで、だいぶ音が落ち着いた気がしないでもない。

でも、まだまだ吸音は足りてないので、これからも地道に増やしていくしかないのだなー。

12月。

ブックデザイン

昨日は、MPさん、ANさんといっしょに、印刷博物館で世界のブックデザイン2008-09をじっくり観る。その後、神保町に移動し、いもやで天ぷら定食を食し(いもやの天ぷらはなんで時間がたってもあんなに熱々なんだろう)、出版社で見本誌を受け取る。そして、銀座に移動し、GGGで北川一成展を観て、ついでに他のギャラリーも4つほど観る。さらに、白金台に移動し、ミナペルホネンを視察(?)後、お食事会。充実。