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Archive: Music

Bandcamp

nonkeen | the gamble

ニルス・フラームの新プロジェクト、Nonkeenのアルバム『The Gamble』が発売しまして、さっそく、Apple Musicで聴いていたところ、「これはもっと良い音(しかも大音量で)で聴くべき」と思い始め、レコードが出ているか検索してみるも、お高くていらっしゃったので、しょうがなく諦め…、Bandcampにてデジタル音源を買ったのでした、というお話。

でも、Bandcampの場合、「アーティストが手に入れることのできる最高品質の音源をアップロードすることを奨励」しているそうで、Nonkeenのアルバムも上の写真の通り、ハイレゾ(96kHz/24bit)をダウンロード出来るし、しかも、低価格(約1,200円〜)で買えてしまうので、かなり満足しているというお話でもあったり(笑)。

ただ、購入前にハイレゾ音源かどうかを調べる術はなく(僕だけが知らないのかもしれませんが…)、買ってみたらハイレゾだった(!)、ということが結構あって、ハイレゾくじ的な要素もあったり(笑)。

ちなみに、昨年末から愛聴している、Khruangbinの『The Universe Smiles Upon You』も、同様にBandcampで買って、ハイレゾ(44.1kHz/24bit)だったし、最近再発された、Diggs Dukeの『Offering For Anxious』もハイレゾ(44.1kHz/24bit)でしたよー。

(それにしても、今時のレコードは高いな…)

Music of the Year – 2015

 
今年、僕が「最も心惹かれた音楽」メモ。ブライス・デスナーの『Music for Wood & Strings』(2015)。

ザ・ナショナルのブライス・デスナー(現代音楽家でもある)が作曲、ソー・パーカッション(パーカッション・カルテット)が演奏、しかも、カスタムメイド楽器“コードスティック”(上の映像参照)が用いられていて、その芳醇な響きといい、多層的な構造といい、かなり興味深い作品。

そして、今年のリリースでは全然ないけれど、Apple Music で出会い、レコードを探し求め、(週末のレコードの時間の度に)聴いていたのが、サム・アミドンの『I See the Sign』(2010)。サム・アミドン自体は相変わらずだけれど(笑)、このアルバムに参加しているニコ・ミューリー(ニコ・マーリー)、そして、ベス・オートン(サム・アミドンの奥さんでもある)が、それぞれに良い仕事をしていて、音楽的にとっても豊かになっている(ような気がする)のだなー。

で、音楽生活的には、Music Unlimited が3月でサービス終了し、だがしかし、9月頃から Apple Music(などなど)が始まり、ようやく日本にもストリーミングの波がやってきて、そのことが大きかったような(来年には非圧縮系のストリーミングも始まるのだろうか…)。

その他、よく聴いていたアルバムはこんな感じ(順不同)。

***

Sufjan Stevens – ‘Carrie & Lowell’(2015)←We’re all gonna die

José González – ‘Vestiges & Claws’(2015)←アナログで聴くべし

Mocky – ‘Key Change’(2015)←ライブ行きそびれ…

Lila – ‘Lila’(2015)←MPB系ではこれ

Africa Express Presents – ‘Terry Riley’s In C Mali’(2014)←アフリカ風ライリー

Tigana Santana – ‘The Invention Of Colour’(2014)←今年出たやつじゃなくて前作ね

Diggs Duke – ‘Offering For Anxious’(2013)←再燃(今年出たEPなども◎)

Sandro Perri – ‘Tiny Mirrors’(2007)←休日に最適!(アナログ入手)

***

それでは、よいお年をー。

Argerich

20151221_argerich

昨夜、録画しておいた『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』を見てて、劇中でチラッと上のアルバム(映画ではアナログレコード)が映り、「そういえば、このアルバム(名盤!)最近聴いてないなー」ということで、今朝から聴いているのだけれど。

映画としては、僕が勝手に期待していた内容(音楽家としてのアルゲリッチ)ではなく、「母として、女性としてのアルゲリッチ」だったけれど、なかなか興味深いドキュメンタリー。

というのも、監督が上のジャケット2人の娘さんなので、彼女にしか撮れない種類の映画であるから。

はい。

sonihouse「家宴-IEUTAGE-」

20151208_sonihouse

先々週に奈良に行ったのは、sonihouse の新スペースでのこけら落とし記念「家宴-IEUTAGE-」(2週目)に参加するためだったのだけれど、詳しい内容はこちらを見ていただくとして、まあ、とにかく、記憶に残りうる刺激的な時間となったのでした。

〈音の部〉の、鈴木昭男+ evalaでは、お二人が空間のほぼ中心に、その周りにスピーカー(サラウンド)、その周りに聴衆というユニークな配置でもって、鈴木昭男さんの自作楽器の奏でる音/音楽を、evalaさんの立体音響な電子音が包み込む、というような構成だったのだけれど、時には生音と電子音が混じり合い、時には主従の関係が逆転し、時には音がリアルとヴァーチャル(サラウンド)でぐるぐると回り合い…、という具合に、最初の圧倒的に静謐な音の立ち上がりから、最後の音が消え入るまで、本当に豊かな音空間だったと思う。

山フーズさんによる〈食の部〉でも、ただ胃袋を満たすためだけではない、趣向が凝らされた料理の数々で、こちらも刺激的且つおいしい(笑)。

というわけで、これからの「家宴-IEUTAGE-」がますます楽しみになったのでした。

(今週末は4週目「対話」、これも行きたかった…)

Oliver Jeffers

Oliver Jeffers

先週、Yatzer を見ていたら、「この絵の感じ、なんか見たことあるなー」と思い、しばし考えて、「もしや!」とひらめき、思い当たるレコードを見てみると、やっぱりこの人、オリバー・ジェファーズさんの絵でした。

ちなみに、このレコード(Chris Thile の『Bach』)、ジャケも良いですが、内容も良いですよ(高速マンドリンバッハ)。

LP

昨日はレコードの日だったそうで。というわけで(?)、最近買ったレコードのご紹介(というの名のメモ)。

まずは上の写真、トータスの『 Tortoise 』(1994)。Apple Music で聴いて、いいなーと思っていたアルバム。レコード屋で見つけ即買い。トータスは、リアルタイムで全然(TNTすら)聴いていなくて、完全に後追いなのだけれど、このファーストアルバムのリリースされた年を考えると、自分にとっては裏懐メロ(?)にあたる音楽なわけで、なので、当時を思い出したり。

あとは、ニコ・ミューリー(ニコ・マーリー)が参加しているということで俄然聴きたくなった、サム・アミドンの『 I See the Sign 』(2010)とかとか、などなど。

(続く…)

Tiganá Santana

 
そういえば2週間ほど前に、変則チューニングの5弦ギター、彼曰く“ドラムンギター”を生で聴いてみたくて、チガナ・サンタナのライブに行ったのでしたメモ(上のムービーはヴィンセント・ムーンが撮ったやつ/僕が見たライブの映像ではないよ)。

で、静謐で温かな、素敵なライブだったのだけれど、オールスタンディングだったのが…(中年にはつらい…)。

次は、ガレス・ディクソン(偶然にもニック・ドレイクに喩えられる繋がり・笑)。

KLAVINS 450

3月に出た、ニルス・フラームの『Solo』は、Piano Day のページでダウンロード(無料!)したハイレゾ(96/24)を愛聴していたのだけれど、静かめな曲が多いので、どうしても Mac mini から聴こえる「キュッ」という音が気になってくるわけです。

ただ、この「キュッ」音は、その他多くの曲では(音楽に埋もれて)あまり気にならず、静かめな曲、特にニルス・フラームの『Solo』で一番気になってしまう…、うーん…、と悩んでいたところ、そうだ、レコードを買って聴けばいいんだ(!)、と気づき、購入。

そもそも、このアルバムの売り上げは、Klavins 450(小型のパイプオルガンのような世界最大のピアノ!/上の写真の図)の制作資金へ使われるそうなので、何かしら応援もしたかったし。

(ちなみにこのアルバムは、やはり巨大な Klavins M370 というピアノを使って制作されていて、特に低音域の響きが素晴らしい!)

はい。