tunnel
キナーレその2、写真はレアンドロ・エルリッヒ「トンネル」(館内はフラッシュなしの撮影可)。他にクワクボリョウタさんの作品も良かったよ。
ただ、なんというかアートというよりアトラクション的な、そんな匂いを感じたのも事実(オープン初日っていうのもあったかもしれないけれど)。
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Archive: Art
キナーレその2、写真はレアンドロ・エルリッヒ「トンネル」(館内はフラッシュなしの撮影可)。他にクワクボリョウタさんの作品も良かったよ。
ただ、なんというかアートというよりアトラクション的な、そんな匂いを感じたのも事実(オープン初日っていうのもあったかもしれないけれど)。
昨日、へぎそばついでに、越後妻有里山現代美術館[キナーレ]に行く。写真の作品は、クリスチャン・ボルタンスキー「No Man’s Land」。
おお。
一行目の最後と、六行目の始めの表現がキー(新国立美術館にて、「具体」-ニッポンの前衛 18年の軌跡、を見てきました、良かったよ)。
明日からウィンブルドン。ウィンブルドンといえば、芝(写真は、先週行ったトーマス・デマンド展で買ったポストカード/この芝、紙で出来ているそうです…)。
(また間が空いてしまいましたが、続けますねー)
豊島。豊島美術館の他にも、クリスチャン・ボルタンスキーによる「心臓音のアーカイブ」(写真上)と、森万里子による「トムナフーリ」(写真下)も、とっても良かったです。
「心臓音のアーカイブ」は、“世界中の人々の心臓音を集めて心臓の鼓動に連動して電球が明滅するインスタレーション”なのだけれど、これが想像以上に刺激的。ランダムに流れる心臓音にはそれぞれ個性があって、音楽的にもかなり興味深いと思う(ので、僕も録音しましたよ)。
美術館の外の(とってもきれいな)砂浜も素敵で、今まで聴いていた心臓音と波の音が、なんだかきれいに繋がったり。
「トムナフーリ」は、山道をちょっとがんばって登っていかなきゃいけないのだけれど、その価値あり、です。陳腐な表現になるけれど、何か宇宙的なものを感じるなー、なんて思っていたら、なんと、スーパーカミオカンデとコンピューターで接続しているらしく、ニュートリノのデータを受信すると光るそうです(今知った!)。見たかった…
はい。