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十和田市現代美術館

青森に行ったときに、お気に入りの美術館のひとつである、十和田市現代美術館に行ったのだけれど、うーん。

一番気になったのは、作品の劣化。「ポップ」で「カジュアル」な美術館なだけに、気軽に作品に触る人が多いようで、手あかのついた、黒ずんだアザラシ(ザンプランド/栗林隆)を見たときは、ちょっと唖然となる(好きなだけに)。

他にも、フェデリコ・エレーロさんの壁画もボロボロだったり(これはハラ・ミュージアム・アークもそう)、もっと暗かったはずの空間が、(安全のため?)やや明るくなって作品に悪影響を及ぼしていたり(←これは勘違いかもしてないけれど)。

4年前に、初めて訪れたときは、できてまだ1年目だったこともあると思うけれど、うーん。

常設の難しさ、なのか。

蓮華寺

そんなことを思いつつ、次に行ったのが(Tさんおすすめの)蓮華寺。いやー、ここは龍安寺とは真逆の入った瞬間、異界でした(笑)。

美しいというか、素晴らしいというか、しばし呆然(写真はアレですが…)。

僕の場合、庭園の観賞というよりも、現代アート的なインスタレーションとして捉えてしまうのだけれど、いやー、良かったです。

と、30分ほどこの空間に浸っていたら、おばさまが群れでいらっしゃったので退散。でも、蓮華寺の門には、このような張り紙があって、この点でも素晴らしいと思うのでした。

はい。

龍安寺石庭

念願の龍安寺石庭。だけれど、第一印象は「写真や映像で見るのと変わらないなー」というもので、自分の感受性の程度がよく分かる(笑)。

僕が行ったのは、連休明けの平日だったので、休日に比べれば人は少なめだったみたいだけれど、ときどきドタドタやってくる小中学生の団体が、観賞を邪魔していたというのはあるとおもうけれど。

小中学生にとって石庭は、石の数を数える(「先生、15個ありました!」)アトラクションでしかないようで、そんなことのために(遥々やって来られた)外国の方をはじめ、他の鑑賞者の邪魔をしていいものなのか。

うーん(つづく)。