今度の日曜日に、僕が音と戯れる会でいつもお世話になっている Studio K’s がですね、一日限定、ジャズ喫茶になります。(詳しくはここのページ最下部付近参照)
DJ(?)は、モアさんというオリジナル盤のコレクターとして有名な方で、ということは、ジャズのオリジナル盤ががんがん、しかも、Studio K’s ですから、いい音で聴けちゃうわけです。
「ジャズが好き」、「レコードの音が好き」、「オーディオが好き」、という方だけではなく、「音楽が好き」、「ジャズを聴いてみたい」、「良い音とはどんなだろう」、という方にも、是非、聴いていただきたい!(ぶっ飛ぶこと間違いなし!)
と、勝手に宣伝しています(笑)。
再生系のバージョンアップによる低音不足を解消しようと、色々といじっていたら、ものすごく低音が出るようになった(!)。が、これでは出過ぎ。元のセッティングに戻そうが、スパイク受けをかまそうが、そんことはおかまいないしに、ぶりぶりボンボンと出まくる低音、その重い音。
音楽を聴きたい欲求を肯定すると、求めているものとはかけ離れた音が僕を害す。
オーディオブルーにつき、外出します。。
同居人が買った、ビョークの『VOLTA』、DVD付きの方。マトリョーシカ的パッケージに驚愕!
発売されるかどうか心配していた、サラウンド5.1ch音源は、DVDの方にドルビーとDTSで入っていたのだけれど、なんと24bit/96kHzではない(!)。音がローファイっぽい仕上げだから、そういう判断なのだろうか。これは大音量でクラブ的に楽しむものなんだろうなー。
金曜は、活版再生展、ヘルムート・シュミット展後、建築家のアリメさんの事務所にお邪魔する。(ヘルムート・シュミット展については、また改めて書きたいと思います。)
土曜は、音と戯れる会。電源とカレー。
そういえば、オーディオ用のパソコンが、iBook G3 から Power Mac G4 Cube になっていたのでした。微妙に古くなっていますが(笑)、G4 Cube は、冷却ファンがないので圧倒的に静かなんですよ。これ重要。
G4 Cube、我が家では「キューちゃん」と愛称がつけられるほど、かわいく、困ったやつ。何かの拍子に、例えばそばを歩いたとかで、勝手に起動してしまったり、読み込みたくないCDがあったり(笑)。でも、外見はご覧のとおりのかわいらしさ。(写真は操作上の都合により横になっていますが)
はやくラックを買って(作って?)、ちゃんとセッティングしてあげなければ。ホンマタカシの写真集がこんな感じに役だっているのも、僕的には結構ウケているのだけれど。
PCオーディオになってからは、iTunes の使用頻度が爆発的(笑)に増えた。
仕事中のBGMとして、午前中は、ネットラジオの Otto’s Baroque Musick でバロック音楽に浸り、午後からは、「あまり聴かなくなったCDをハードディスクにロスレスで入れておいたもの」をシャッフル再生とか、普通に聴きたくなったCDを(PCに入れて iTunes で)聴くとか。
CD再生は、本当は Quick Time Player の方が音が良いのだけれど、BGMだし、そんな大きな音を出さないしで、というか、iTunes の方が便利だから、結局、iTunes になってしまうのだな。
上のようにジャケットも出るしで、本当に便利、よくできたアプリケーションなり。
「あまり聴かなくなったCDをハードディスクにロスレスで入れておいたもの」をシャッフル再生(長い!)は、再利用的というか、曲の再発見に繋がって非常に楽しい。上のポリーニの弾くシェーンベルクのピアノ作品集なんかは、そんな再発見の一枚。
アルバムを、ちゃんと頭からまるまる聴いても分からないものもある(笑)。