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Archive: Audio

KLAVINS 450

3月に出た、ニルス・フラームの『Solo』は、Piano Day のページでダウンロード(無料!)したハイレゾ(96/24)を愛聴していたのだけれど、静かめな曲が多いので、どうしても Mac mini から聴こえる「キュッ」という音が気になってくるわけです。

ただ、この「キュッ」音は、その他多くの曲では(音楽に埋もれて)あまり気にならず、静かめな曲、特にニルス・フラームの『Solo』で一番気になってしまう…、うーん…、と悩んでいたところ、そうだ、レコードを買って聴けばいいんだ(!)、と気づき、購入。

そもそも、このアルバムの売り上げは、Klavins 450(小型のパイプオルガンのような世界最大のピアノ!/上の写真の図)の制作資金へ使われるそうなので、何かしら応援もしたかったし。

(ちなみにこのアルバムは、やはり巨大な Klavins M370 というピアノを使って制作されていて、特に低音域の響きが素晴らしい!)

はい。

マイオーディオルーム

現在発売中の『マイオーディオルーム ~マルチフォーカスチューニング体験記~』に、僕の「現在」と「約10年前」のオーディオルームが出ています。

オーディオベーシック誌で連載していた「マルチフォーカスチューニング」のまとめ的なムック。耳を悪くしてからは、オーディオから距離を置かざるを得なくなったけれど、マイオーディオルームを読んで、久しぶりに胸が熱くなったり。

とっても面白いので是非!

(うーん、10年前の自分、若いな…/まだ20代だもんな…)

Mac mini HDD交換

ようやく時間が出来たので(修正データ待ちだけれど…)、ずっと気になっていた Mac miniのHDDを交換することに(写真はケースを開けたところ、奥底にあるHDDはまだ見えていないよ)。

気になっていた、というのは、起動しているときに「キュッ」とかわいい音(笑)がちょくちょく鳴るようになったからで、Mac miniはオーディオ用に使っている(リビングにある)ため、静かな音楽を聴いているときにかなり気になるわけです。

で、この手の音は古くなったHDDが発する音なので、 HDDを交換することに。

HDDの音が気になるのならば、ほぼ無音(しかも爆速)のSSDに交換するのがベストなのだけれど、SSDだと容量的=金額的に厳しく、そもそもSSDに交換するお金があるのならば(PCオーディオからネットワークオーディオに移行してしまっているので)NASを買ってしまえばいいわけで、つまり、なるべくお金をかけずに問題を解決する手段が、HDD交換、というわけです(MacBook Proの場合は、容量が少なくてもよかったのでSSDに換装できたのでした)。

Mac mini をバラすのは、MacBook Proと比べると、ちょっと難易度が高いのだけれど、今のところうまくいった模様(タイムマシーンでデータ移行中)。

はい。

P.S.
HDD交換はうまく行ったけれど、「キュッ」音は相変わらず鳴っているではないか…。
何が鳴っているのだろう…。

TD 203

弟のターンテーブル購入の相談に乗っていたところ、THORENS(トーレンス)の TD 203 に出会い、一目惚れ。次のターンテーブルはこれだ、的な。

現在愛用しているのが KENWOOD の KP-1100 なのだけれど、これが壊れたら次は Pro-Ject の 1Xpression Carbon かなー、とぼんやり考えていたのだけれど、強力な対抗馬現わる、的な。

ただ、TD 203 のトーンアームのウエイトには目盛りがないっぽいので、針圧計が必要っぽかったり、さらに二重構造のウエイトなので素人には調整が難しそう… という心理的な不安があったり…。

うーん…。

P.S. 耳は復調しました!

LUMIN App

いやー、LUMIN App、快適です。とにかく動作が速くて( iPad 2 でもストレスなし)、インターフェースも明確で、さらに気の利いた機能(プレイリストへの追加方法など)もありで、本当に素晴らしい(!)。

半月前くらいに、Studio K’s のサイトにて「LINN DS を使っているなら LUMIN のアプリを使ってみ」的なことが書かれていて、試しにダウンロードして使ってみたところ、上に書いたような感動ぶりで、もう LINN の純正アプリには戻れない(笑)。

※本来は LUMIN のハード用のアプリなので、他社製品には使えないはずなのだけれど、なぜか LINN DS には使えてるみたいです。

はい。