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PONO

そういえば、以前書いた PONO が届いていたのでした。iPhone や 他のハイレゾプレイヤーと比べると、作りがちょっとアレで、安っぽい感じ(やけに軽いし、液晶画面だって写真のようにアレだし…)は多々あるのだけれど、音質については真っ当で、値段的にもお手頃だし、ハイレゾ入門機、普及機としては良いんではないでしょうか。

僕は耳が弱くなってしまったので、ヘッドフォンなどで音楽は聴かない= PONO の出番は少ないのだけれど(そもそも妻の物ですし…)、試しにカーステに繋いでみたところ、これが想像以上に良くて、音のディティールや空間の広さ、そして低音もよりタイトに沈む込むなどなど、ちゃんとハイレゾ感があって、うれしくなったり。

ハイレゾといえば、上の写真の Beck の『Mutations』(192kHz/24bit)が、もう本当に気持ちの良い音(!)で、やっぱハイレゾ(特に192kHzもの)はいいなーと思ったり。

はい。

P.S. ニセレゾに注意(笑)。

AET|VFE-4005S

写真は、±0の扇風機(初期型)なのだけれど、首振りで使っていると、ある角度で(床と共振しているのか)「ブーン」という低い音が鳴るようになってしまい、ちょっと気になるわけです。

そんなとき、オーディオメーカーのAETから「振動吸収アイテム:VFE-4005」という商品が出ていることを知り、オーディオ系製品してはお安いこともあって、試しに買ってみたのでした。

(VFE-4005 は3種類あって、僕が買ったのは“より振動吸収を重視した” VFE-4005S

で、貼ってみた結果。「ブーン」という音もなくなり、床にもほとんど振動が感じなくなる(!)。さすが、オーディオ・クオリティー(笑)。

はい。

(だかしかし、ダイソンのより静かになった扇風機が気になっていたり…)

スピーカーボード

うーん、かわいいなー、ロジャース(スピーカー)。ではなくて、その下の板(オーディオボード)の話なのだけれど。

LINN CLASSIK が壊れて、次のアンプを探していた頃、候補のひとつの LINN DS についてネットで色々と調べていたら、SOUND CREATE Legato のブログに辿り着き、そこで見かけたのがこのオーディオボード

Legato さんのオーディオの納品先は、オーディオマニアではないけれど良い音で音楽を楽しみたい系の人も多いので、ウチのようにテレビの横にスピーカーを置いている(スピーカースタンドを使っていない)例も多くてですね、そんな写真を興味深く見ていると、スピーカーの下に何やら板が置いてあるぞ、音に良いらしいぞ、と気になるわけです(オーディオメーカーのボードとかインシュレーターみたいに見た目的に大げさじゃないところも良いし)。

その後、SOUND CREATE Legato に DS の試聴に行くことになるのだけれど、ついでにボードのことを聞いてみると、ちょうど在庫があるのでお貸し出来ますよ、とのことで、お持ち帰りの自宅試聴。

で、これが不思議なくらいに効果があって、音のヌケが良くなり、鳴りっぷりが増し、さらにずーっと気になっていた定在波(55Hzくらい)も気にならないレベルに(!)。

見た感じ、ただの積層系の板にしか見えないけれど、スリットの形が良いのか、なんなのか、分からないけれど(笑)、とにかく効くのだなー(あくまでもウチの場合だけれど)。

というわけで、めでたく導入となったわけです。

はい。

Kontrapunkt h(改)

愛用のカートリッジ、オルトフォン|Kontrapunkt h が修理から戻ってきたのだけれど、肝心のカンチレバーは(写真の通り)右曲がりのまま…。

「カンチレバーが劣化しており、右曲がりの状態を修理するのが困難です」→「その為、根元付近で現在のカンチレバーを切断し、新しいカンチレバーで掛け継ぎ、新しい針先を付けます…」と提案され、素人なもので、カンチレバーを真っすぐにするには掛け接ぎをしなきゃいけないのね、と思ってしまい、修理をお願いしたのだけれど…。

実はそういう意味ではなくて、「カンチレバーが劣化しており、右曲がりの状態を修理することはできません」→「こちらでできることは、劣化したカンチレバーの掛け接ぎをし、新しい針先を付けることぐらいです」という意味だったのでした…。

まあ、音的には良くなったような気がしているので良しとしたいけれど、やはりカンチレバーが曲がっているためか、パチパチ音は相変わらず少し多めに聴こえていたり…。

うーん…。

godzilla さんがうらやましい!)

MC2000 MKⅡ

ターンテーブルマットを変えた後、アームの高さなどの微調整をしていたところ、愛用のカートリッジである、オルトフォン|Kontrapunkt h のカンチレバーが、謎の右曲がりになっていることに気が付き、修理に出すことに。

(というか、以前から「ちょっと曲がってるかも」くらいは思っていたのだけれど…)

で、Kontrapunkt を修理に出している間、レコードを聴けないのは悲しいので、秘蔵(死蔵?)のカートリッジ、オルトフォンの MC2000 MKⅡ の登板(約10年ぶり!)となったのだけれど。

で、その MC2000 MKⅡ を取り付けるとき、針圧を調べるためにネットを見ていたら、針圧とともに当時の価格がありまして、「えっ、こんなに高価なカートリッジだったの(!)」と驚いてみたり(何も知らずに気安く譲り受けてしまったもので…)。

で、肝心の音は、今のところ「落ち着いた、やさしい、丁寧な音」という感じ。

***

メインで使っているものを修理に出すと、しょうがなくサブを使うことになるけれど、そういう状態にでもならない限り、本気でじっくりとサブ的なものを使う機会はあまりなくて(特に僕の場合)、なので、今回のこともきっと良い経験になると思う。ダイヤトーン|DS-3000(スピーカー)だって、当時使っていた KEF|105/3s の修理がなければ、ちゃんと使うような機会はなかったと思うし。

(あくまでも Kontrapunkt がちゃんと直ること前提だけれど…/現在、恐怖の見積待ち…)

はいー。