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Archive: Diary

古武術活用法

060720

昨日は、恩師の引っ越し(のようなもの)のお手伝い。NHKのまる得マガジンでやっている『甲野善紀の暮らしのなかの古武術活用法』で学んだ「同手同足」とか「釣瓶の原理」とか「薄氷を踏む感覚」を駆使しながら、階段の上り下り、荷物の上げ下ろしを繰り返す。おかげで、今日の筋肉痛は全身的(というか全体的にだるいだけ)。部分的に身体を使っていなかった証拠だと思う。普通、腰とか足にくるもん。素晴らしい。

お駄賃として、上のようなものを頂く。他に、棚(2つ)と踏み台も。頂いたメイプルソープの写真集にびびる。この世界にはちょっとついていけないかも(笑)。

image dive

JDNのメルマガを見て、KANWA NAGAFUJI DESIGN を見る。おお、あの「image dive」を作った人か。忘れもしないあの衝撃。まだ学生だった僕は、これからは FLASH の時代だぞなんて思ったりしたっけ。

長藤さんのサイトやブログを見て、僕もフリーのデザイナーとしてこうあるべきなんだろうなと、ひとしきりもの思いに耽る。

でも、ああいうテイストに憧れても、結局は嘘になってしまうし、僕のやるべきこと・やりたいことじゃないとはずで、これは音楽の趣味にも如実に表れていると思っていて、キーワードは「心地よい違和感」だと。

というわけで、フラーからの影響での三角形をもとにしたグリッドに、ブラジルの有機的なリズムを織り交ぜたような、そんなデザインを模索し始める。

名古屋

nagoya01

名古屋に行ってきたがや。行きの大いなる渋滞によって、目的の半分も果たせなかったけれど、名古屋コーチンもひつまぶしもおいしかったので、よし。

NAUT は、臨時休業だったけど(泣)、:BOOKS には行った。とにかく時間がなかったのと、慣れない土地だったので、あまり動き回れず。でも、名古屋は、道も歩道も建物内も広く、街も賑わっているし、食べ物もおいしいしで、いいところそうだなーと思うのでった。あ、カジタさんのコーヒー、おいしかったです。スピーカーもアルテックだったし、音楽もMPB(ボサノヴァ)だったし。

それと、同居人の目的地、紙の温度の和紙の莫大な量には驚いた。

アブノックス

僕の憂鬱の根元は、アブノックス(計画的陳腐化)されていく高度資本主義社会に対して、潜在意識的に失望している状態なのだと思うことにしよう。そして、そういう自分を誇りに思うことにしよう。

サンレンキュー

明日から3連休。オペラシティで、ICCとか、インゴ・マウラー展とか、OZONEで、夏の大茶会2006 などを見に行こうと密かに思っていたら、急遽(といっても火曜ぐらいにほぼ決まっていたけれど)、名古屋に行くことになった。

ということで、ずっと見てみたいと思っていた NAUT とか、:BOOKS には行くとして、他に行くべきところはあるのだろうか。

え、モリコロパーク?