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Archive: Diary

SuperCat

supercat

帰省したとき、実家に、生後5ヵ月の黒いラブラドールがいたのだけれど、その純粋無垢な瞳には悪いのだけれど、僕は、やはり犬が苦手。あの「かまって攻撃、うるさい息、臭い、舐められたときの感触」、、、なんていう理由は後付けなのであって、とにかく生理的に苦手なのだ。疲れるのだな。

これは対人関係にも言えることで、僕は、お笑い芸人のような騒がしい人は苦手で、猫のように静かだけれど、芯がある、存在感のある人が好きだ。そして、僕がちょっかいをかける。そういうペース、スタンスが好き。

つまり、犬が苦手で、猫が好き。それだけ。

Yellow

light

素晴らしいと感じていること・ものをうまく表現できていないことが多い。後から読み返して、「なんだ、うまく書けてるじゃないか」と思うこともあるが、それは、そのとき抱いていた感動が薄れてしまった状態で読み返しているからだ(と思う)。

うまく撮れない写真の画質と対象の関係について考えていると、それが、いつのまにか音質と音楽的構造の関係に変わっていた。

4D2U

4d2u

REAL TOKYO にて、有馬純寿さんが『「Google Earth」もいいけど三鷹の国立天文台から137億光年先の宇宙の地平線までを俯瞰する「4D2U」もおすすめ。21世紀の「Powers of Ten」!』と書かれていた、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト「4D2U」。これは確かにすごい。単純に気持ち良いし。(そして、もちろん勉強・概念補正になる。)

こういったプロジェクトにデザイナーとして参加するのが夢のひとつだったりもする。

そういえば、包括的且つクロス・ディシプリンな比較年表を作ろうと目論んでいたことがあって、しかしながらその途中で、確か慶應義塾大学だったかで同じようなものを、もっとハイ・レベルに作っていることを知って止めたのだけれど、そういえば、あのプロジェクト、その後どうなっているのだろうか。

quality

クオリティが低いということは不自然だ。なぜなら、自然は、その全てがハイ・クオリティであるから。

かどうかは確信できないけれど、自然物というか動物とか昆虫とか植物は、本当にハイ・クオリティだなーと、この頃よく思う。キョロロで見た、色々な種類のカブトムシやクワガタなど、子供達が夢中になるのは無理がないなと思うくらい(こんな言い方はおかしいけど)よくできている。人間大に拡大した昆虫の写真群も、色々なことを雄弁に語っていたように思う。

猫を飼ったときも、赤ちゃんを見るときも、やはり同じように「よくできている」、そして「これは作れない」と思う。

「機能美」というより、「システム美」なのか。なんて。

初台

aalto

昨日は、オペラシティにて、セミナー「Web2.0時代のPublishingツール最前線」を受講後、ICCで「キッズ・プログラム」、アートギャラリーで「インゴ・マウラー展」を鑑賞、その後、オペラシティのすぐ近くにある建築家のアリメさんの事務所へ。

「アアルトのフラワーベースが!!」(上の写真)

そこで、上の写真のような衝撃的な風景に出会う。さすがアリメさん。既成概念に囚われてはいけないのだ。と、これに象徴されるように、僕の思想(といえば大げさだけど)の核となっていたことも、コロッと転がされつつ、終電までお話しする。

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インゴ・マウラー展でみた、テンセグリティ構造の「ライト・ストラクチャー」に釘付けだったけれど、あれ、点けると明かる過ぎなんだろうなー。