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Archive: Diary

Music of the Year – 2016

今年、僕が「最も心惹かれた音楽」メモ。Dawn of Midi の『Dysnomia』と、Khruangbin の『The Universe Smiles Upon You』(2つとも2015年リリースだけれど…/2016年に限定すれば、Nonkeen の『The Gamble』かもしれない)。

ドイツのトリオバンド、Dawn Of Midi の『Dysnomia』は、いわゆる人力テクノ系ながら、その特異なグルーヴ感(出身がそれぞれインド、モロッコ、パキスタンというのが関係しているのかも)が醸し出す緊張感・躍動感が素晴らしいのだなー(2インチテープにライブレコーディングで、全ての曲がシームレスに繋がっていることも◎)。

テキサスのほっこり3人組”、Khruangbin の『The Universe Smiles Upon You』は、(上の Dawn Of Midi とはある意味真逆の)メロウでドリーミー、そして、サイケデリックでエキゾチックな、ガレージ・ファンク(2016年前半はこればかり聴いていたなー)。

で、音楽生活的には、音楽ストリーミングサービスを、Apple Music から Spotify に変えたことぐらいかも(音質とアプリのデザインが決め手)。

その他、よく聴いていたアルバムはこんな感じ(順不同)。

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Nonkeen – ‘The Gamble’(2016)←Nils Frahmなバンドサウンド

Caetano Veloso and Gilberto Gil – ‘Dois Amigos, Um Século de Música: Multishow Live’(2016)←MPB系ではこれ

Wilco – ‘Schmilco’(2016)←中年的一枚

Directorsound – ‘Into the Night Blue’(2016)←エキゾチック!

Nils Frahm – ‘Remains’(2016)←’Solo’のアウトテイク的な

Andras Fox – ‘Soft Illusions’(2015)←アーバン!

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それでは、よいお年をー。

ENCADREMENT

先日行った、比留間郁美さんと武田晋一さんによる展示会「LA SPÉLÉOLOGIE」で購入した丸い額(丸い額は前回の「ENCADREMENT」のときのものだけれど)。

中に入っているのは、畠山直哉「BLAST」のポストカード(トリミング)。

良い。

soil|DRYING EGG

soil|DRYING EGG

手汗多めな僕は、iPhone の指紋認証がなかなか通らないことが多いのだけれど、そんな僕を見かねてか、妻が買ってきてくれたのが、soilDRYING EGG

本来は冷蔵庫などで調湿脱臭剤として使うものだけれど、その吸水性(珪藻土+炭製)といい、つい触りたくなる卵形といい、手汗拭きとして秀逸なのだなー。

はい。

オーディオ探訪

DAILY DESIGN.

先週の土曜は、久方ぶりのオーディオ探訪。横浜の DAILY DESIGN. さん宅へ。

オーディオは全て LINN で統一されていて、スピーカーは NINKA、ネットワークプレーヤー+プリアンプな AKURATE DSM、そして、パワーアンプに MAJIK 4100 というシンプル且つ美しいシステム。

最近導入されたという AKURATE DSM の音が聴いてみたくて伺ったわけだけれど、解像度といい、立体感といい、さすがのハイエンドな音(!)。さらに、サウンドステージも広々で、うらやましい限り…。

SEKRIT で結構満足してしまっていた僕だけれど、いずれはせめて MAJIK に買い換えたいなー、と改めて思うのでした(とりあえずケーブルでも変えるか…)。

DAILY DESIGN. さん、ありがとうございました!

西伊豆

大田子海岸

先週末は、義理の母が住まう西伊豆へ。山の急斜面にある畑で野菜を作り、ときどき海に出て魚を捕る生活(ワイルド)。

老後というか、10年、20年後、自分がどこに住むか、少しづつ考え始めている(少なくとも今住んでいる場所ではない)。