そして、今年のリリースでは全然ないけれど、Apple Music で出会い、レコードを探し求め、(週末のレコードの時間の度に)聴いていたのが、サム・アミドンの『I See the Sign』(2010)。サム・アミドン自体は相変わらずだけれど(笑)、このアルバムに参加しているニコ・ミューリー(ニコ・マーリー)、そして、ベス・オートン(サム・アミドンの奥さんでもある)が、それぞれに良い仕事をしていて、音楽的にとっても豊かになっている(ような気がする)のだなー。
で、音楽生活的には、Music Unlimited が3月でサービス終了し、だがしかし、9月頃から Apple Music(などなど)が始まり、ようやく日本にもストリーミングの波がやってきて、そのことが大きかったような(来年には非圧縮系のストリーミングも始まるのだろうか…)。
その他、よく聴いていたアルバムはこんな感じ(順不同)。
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Sufjan Stevens – ‘Carrie & Lowell’(2015)←We’re all gonna die
José González – ‘Vestiges & Claws’(2015)←アナログで聴くべし
Mocky – ‘Key Change’(2015)←ライブ行きそびれ…
Lila – ‘Lila’(2015)←MPB系ではこれ
Africa Express Presents – ‘Terry Riley’s In C Mali’(2014)←アフリカ風ライリー
Tigana Santana – ‘The Invention Of Colour’(2014)←今年出たやつじゃなくて前作ね
Diggs Duke – ‘Offering For Anxious’(2013)←再燃(今年出たEPなども◎)
懸案の財布問題。手ぶらでいたいけれど、ポケットにはなるべく何も入れたくない、というアンビバレントな欲求で、今年の始めに hmny の one mile Bag を買ったり、マネークリップを使ってみたりしたけれど、機能的(お札の取り出しやすさ)、心理的(お札を裸で持ち歩くことなど)に、あまり芳しく思えず、結局、財布に戻る。
この bellroy の財布は、新しくなった伊東屋(銀座)で見かけて、その自慢のスリムさに心惹かれ、これならばポケットに入れても気にならないし、見た感じもシンプルだし、価格的にも高くないし…、ということで導入(僕が買った、最もスリムなタイプの High Line は、そのとき伊東屋では扱っていなかったので、帰ってからネットで買ったのだけれど)。