吉岡さんのツイートを見て、山田玲司,著『ハミ出す自分を信じよう』を読んでみたのだけれど、本書のいう“非属”(どこにも属せない感覚)が80%な僕としては、非常に元気が出たというか、20代前半まで持っていた根拠のない自信(笑)を取り戻せそうというか、まあ、とにかく、“学校”とか“会社”など、いわゆる“社会”に馴染めていない人にとっては、良書なんじゃないでしょうか。
僕の場合、“同調”と“協調”の区別がうやむやになっていたようで、これからは同調圧力に屈せず、「和をもって属さず」で行きたいと思います。
中二病的(実際に中2賞を受賞)な、青春スーツ再装着的な、そんな匂いもぷんぷんしているかもしれないけど、結局は、自分にとっての最適な生き方の問題で、楽しそうに生きている、ことが重要なわけで(おそらく)。
というわけで、珍しく熱くなってみたり。
はい。
仕事中のBGMとして愛用していた Last.fm のラジオサービスが(一部の国を除いて)先月に終了してしまって、どうしたものかと思いつつ、Music Unlimited を試してみたりしているのだけれど、何よりも手元の iPhone で色々な操作ができない(仕事部屋の heritage くんは AirPlay 非対応な)ので、ONKYO の Bluetooth レシーバー WR-BT1 を導入してみたのでした。
(Wi-Fi経由の AirMac Express でもよかったのだけれど、あまりいい思い出がないもので…/現行のものは問題ないのかもしれないけれど)
Bluetooth レシーバー、当初はカーステ(のFMトランスミッター)でもお世話になっている BELKIN のにしようと思っていたのだけれど、音質があまり良くないような噂をチラチラと見かけ、躊躇していたところ、WR-BT1 の存在を知り、BELKIN よりもさらにお安いし、音質が悪い噂も見かけないし、で、購入。
セットアップも簡単で、音質もBGMであればなんら問題のないレベル(ウチの環境では)。良いと思います。
はい。
先週の土曜、お久しぶりの(音と戯れる会等でお世話になっていた)Studio K’s にて、ミルク缶による「コーヒー焙煎講座」を受けてきたのだけれど、これが予想以上にお手軽で、僕にも充分出来そうだったので、さっそく(というかようやく)やってみたのが今日。
うーん、初めてにしては中々うまくいったんじゃないでしょうか(家人にも「普通においしい」をいただきましたし)。もちろん、毎月買っておいしく飲んでいる Afterhours さんにはかなわないけれど。
というわけで、これからは、ウチで飲むコーヒーの1/3くらいは自家焙煎でいこうと思います(節約の意味も込めて)。
ちょっと前に書いた、Freunde von Freunden というクリエイター系お部屋訪問インタヴューサイト(?)を数日間かけて見終えたものの、あまりにも好き過ぎて、勢い余って本まで買ってしまう(上の写真、『Freunde Von Freunden: Berlin』ね)。
本の内容は、サイトと(ロケーションをベルリンに絞って)同じものだと思っていたのだけれど、本にしか載っていないお宅も数軒あり、うれしい限り。
表紙がアレなのは少しばかり残念だけれど(なので Nomad さんのお顔は割愛・笑)。
遅ればせながら、ふじもりさら,著『わたしがDSDで泣いた日』(「DSDとmp3って何が違うの? 高音質ってどういうこと? そもそもオーディオの仕組みってどうなってるの?」等々、ふじもりさらによる等身大の知識欲に便乗して、豪華な先生による分かりやすい解説でDSDを学べるコラム」)を先週読みまして。
DSD、高音質についてある程度わかりやすく学べる(僕も分かっていなかったところが分かったりな)良書だと思う。
けれど、ちょっとDSD啓蒙(信仰?)過ぎになっちゃうのかも、と思うところもあったりなかったり。そもそもの“泣いた”という初期設定が、おそらく「DSDダイレクト出力」ではなく「DSD→PCM変換」で聴いたと思われるので(細かいですが・笑)、正確にいうと『わたしが高音質で泣いた日』なわけで…(細かいしアレので自粛…)。
と書きつつも、次のDACはやはりDSD対応のものにすべきか…、と悩んでいる自分がいたり(笑)。