先日、数年ぶりに渋谷のロフトに行ったのだけれど、久しぶりということもあって、いろいろと見て回っていたところ、出会ってしまったのが、上の「ブッダの印相をかたどったオブジェ(もしくは、単なる手の形のペーパーウェイト)」な insou ウエイト。
以前、福へびを買ったときに書いた通り、この商品の存在は知っていて、一度実物を見てみたいなー、と思い続けてきたのだけれど、実際触ってみると、思っていたよりずっしりと重く(150g)、作りも価格に見合ったクオリティで、もうこれは買うしかないわけで。
で、insou ウエイトには4種類の形があり、僕が選んだのは、もちろんオープンハンドな“施無畏印”なのだけれど、その意味が、
人々の恐怖心や緊張をとりのぞき、救うことを示すカタチ。
とあって、なんだかタイミング的にもありがたかったり。
南無。
何週間か前に、ずーっと気になっていた Jawbone|UP2 が、Amazon のタイムセールに出てて、かなりお安くなっていたため、うーん…と悩みながらレビューを読んで(誰か背中を押してくれないかなーと思って)いたところ、UP2 はベルトが外れやすいらしく、その対策として「ゴム製のOリングを付けて留めると一切外れません」と書かれているのを見て、あっ、これはアレに使えるかもしれない(!)と閃き、UP2 のことはすっかり忘れ(笑)、ゴム製のOリングを買った、というお話。
で、Oリングを何に使ったかというと、愛用の腕時計のベルトに付いている輪(遊革)を固定するため。Oリングを付ける前は、いつの間にか外れてしまっていて、いちいち嵌め直していたのだけれど、これでもう大丈夫。
よし。
先月、久しぶりに、オオヤミノル,著「美味しいコーヒーって何だ?」を読み返して、色々と思うところがあり、上のように2種のコーヒー豆を買ってみる。
両方ともグアテマラ産、しかも同じラ・フォリー農園。違いは焙煎済み(手前)か生豆か(奥)。何が知りたいのかというと、「自分の焙煎=深煎りは、どれくらい豆本来の風味を殺しているのか」ということ。
というのも、本書に登場する井ノ上達也さんの「焦がすと風味が弱くなる傾向があるし、テロワールが関係なくなっちゃう」という言葉が(前回読んだときも響いたけれど今回もやっぱり)響いてしまい、それじゃー、その井ノ上さん率いる Voila Specialty Coffee の“適正な焙煎”と、自分の深煎りな焙煎を同じ豆で比べてみようじゃないか、というわけです。
結果、Voila(ヴォアラ)の焙煎(浅煎り)は、確かに風味豊かで、ジュースのような酸味がある美味しいコーヒー。それに比べて僕の焙煎(深煎り)は、その風味や酸味がどれくらい失われているかがよーく分かる。
分かるのだけれど、僕が毎日飲みたいのはどちらかというと、自分の焙煎(深煎り)なんだなー。
うーん。
(次の実験が見えてきたぞ…)