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PONO

そういえば、以前書いた PONO が届いていたのでした。iPhone や 他のハイレゾプレイヤーと比べると、作りがちょっとアレで、安っぽい感じ(やけに軽いし、液晶画面だって写真のようにアレだし…)は多々あるのだけれど、音質については真っ当で、値段的にもお手頃だし、ハイレゾ入門機、普及機としては良いんではないでしょうか。

僕は耳が弱くなってしまったので、ヘッドフォンなどで音楽は聴かない= PONO の出番は少ないのだけれど(そもそも妻の物ですし…)、試しにカーステに繋いでみたところ、これが想像以上に良くて、音のディティールや空間の広さ、そして低音もよりタイトに沈む込むなどなど、ちゃんとハイレゾ感があって、うれしくなったり。

ハイレゾといえば、上の写真の Beck の『Mutations』(192kHz/24bit)が、もう本当に気持ちの良い音(!)で、やっぱハイレゾ(特に192kHzもの)はいいなーと思ったり。

はい。

P.S. ニセレゾに注意(笑)。

大田子海岸

先週末は、義理の母が住まう西伊豆へ。写真は夕日がきれいで有名らしい、大田子海岸。

伊豆は暖かいなー。

LIVE PAINT

先週の日曜、早稲田の CAT’S CRADLE に、松田水緒さんのライブペイントを見に行って来まして(写真は部分)、目の前で、生で絵がぶんぶん出来上がってゆく様は想像以上の興奮もの(!)。

松田さんは、絵を上下逆さまで描くのだけれど、そうすること(不自由さを伴うこと)によって、意識的に描くというよりは、無意識というか身体的なペイントができるのだなー、と思ったり、それが、セロニアス・モンクの「指を曲げずにピアノを弾くこと」や、マシュー・バーニーの「拘束のドローイング」に繋がったり。

( CAT’S CRADLE にて『胞子文学名作選』原画展開催中、12/1まで )

はい。

Lubomyr Melnyk

 
そういえば、先週の水曜日、“世界最速のミニマル・ピアニスト”ことルボミール・メルニクさんの来日公演(お久しぶりの白寿ホール)に行ってきたのでした。

音の残響が複雑に重なる様が印象的。

はい。