まずは、お詫びと訂正。5つ下のエントリー「OTTAVA」にて、カウエルの曲を OTTAVA con brio で知ったと書いていましたが、正しくは OTTAVA amoroso の方でした(すいません)。
ちなみに、OTTAVA con brio は、クラシック番組にありがちな妙に上品な感じではなく、ポップスでも流しているような感じのDJで(?)、それに対して OTTAVA amoroso は、ロックでもかかっていそうな(?)熱気ある感じのDJ(ちなみに、両方とも男性DJの日の方が好み)。
あくまでも僕の感想ですが。
あ、下のエントリー、スピーカーケーブル「2本を1本に」ですが、本日、「1本を2本に」、つまり元に戻しました(笑)。やっぱり出して締める方向で行きましょう、ということです(?)。
スピーカーケーブル、スピーカー1つに対して2本使っていたケーブルを、1本にしてみる(アンプA+B出力→Aのみ使用)。
というのも、「スピーカーの高さ」で重低音崩壊問題はクリアーされたものの、低音の“濁り”はずっと残っていて、それを解決したかったのだ。
結果、予想通りの方向へ。“濁り”感は払拭されたかも(ただ“すっきり”し過ぎかも)。深みがなくなったというか。でも、他でなんとかなるレベルかも。
うーん。
関係ないけれど、密買東京、おもしろい。卓球ヌンチャク的というか(笑)。
時計回りで、『カウエル:カルテット、ヴァイオリン組曲、他』、Nico Muhly『Mothertongue』、Fennesz, Dafeldecker & Brandlmayr『till the old world’s blown up and a new one is created』、そしてLPが、ガスター・デル・ソル『カモフルーア』。
一昨日+昨日と買ってきて、今日聴いていたもの。どれもこれも素晴らしく、うれしくなって(?)、ついもう1枚ネットで買ってしまう(笑)。
ヘンリー・カウエルは、ラジオで聴いて気になった「フルート、オーボエ、チェロとチェンバロのための四重奏曲」という変則的なカルテット目当てだったのだけれど、今は「ピアノと小管弦楽のためのアイルランド組曲」がお気に入り。ピアノの内部奏法の音色が、フェネスたちのアルバムに繋がる、というのがあるからかもしれない。
Nico Muhly は、MPさん経由。タワレコで何度か試聴しつつも、ジャケット的にうけつけない(なにかひっかかる)ものがあって(笑)、今まで買わなかったのだけれど、ウチで聴かせてもらい「これは興味深い」と思い、今日聴いて「うーん天才かも」と思うに至る。
フェネス、ダフェルデッカーとブランドルマイヤーは、久しぶりの“試聴”買い。他に安心して買えるアルバムがあったこと、そして、ジャケットが良かった(非常に凝っている)ことが要因。即興をリコンポーズするという手法で作られたそうで、うーん音響的。無音(正確にいうと無音ではない)の使い方が(ジョン・ケージの「4分33秒」的に?)妙。
ガスター・デル・ソルは、見つけたら買おうと思っていたラストアルバム。こういう感じだったのね。
そうそう、吸音材。天井に付けてみたポリエチレン製のホワイト・キューオン(笑)よりも、スピーカーの下に置いたフェルト(3mm厚)の方が効果大な感じ。スピーカーと床の間が低音の鍵らしい。
うん。
答えは、「スピーカーの高さ(床からの距離)」でした。重低音崩壊問題(笑)は、これでクリアー。写真は、スピーカー足下、スパイク+スパイクカバー(?)+黒檀ブロック。
オーディオ的肉体労働のヘルプをしていたとき、ちょっと時間が空いたので、オーディオ評論家先生に悩みを打ち明けたところ、「壁から充分な距離を取る、(ボードなどを置いて)床の強度を上げる、それでもだめなら、(大きめのウッドブロックなどを使って)スピーカーの高さを上げること」とご教授いただき、翌日、遊びに来てくださったMPさんに手伝ってもらいながら、さっそく試してみたのでした。
さらに、MPさんにもたくさんのご意見・ご提案をいただき、色々(アンプの置き方、電源の取り方など)実験し、その後もひとりで試行錯誤した結果が、今(写真ね)の状態。ひとりでもんもんとやっているより、信頼できる客観的な意見をもらった方がやっぱり進展が早い(!)。オーディオベーシック誌でのマルチフォーカスチューニングの連載を思い出したり。
実際、MPさんがいなかったら、スピーカーの下に置いていたボードを取ることは永遠になかったかも。一度すごく効いたものはなかなか外せないもんだもん。
それにしても、床から3cmくらい高くなっただけで、これだけ低音の出方が違うとは。新しい部屋は、前の部屋の何倍もシビアに反応するらしい。
おっと、仕事しなきゃ(笑)。
ここ2週間(といっても実質6日)ほど、ヘルプでオーディオ的肉体労働をしていて、その疲れが今日、ピークを迎える。というわけで、読書、音楽、出前な日。
読書。最近は、同居人+弟から長年勧められてきた、森博嗣を読んでいて、『すべてがFになる』、『冷たい密室と博士たち』を読み、今は(ちょっと飛ばして)『封印再度』。
こうやって読み続けてしまっているのだから、面白いのだろう。悔しいけれど(?/笑)。
音楽、そしてオーディオについては、また今度。進展がありつつも、迷走中。