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LV600、その後

LV600、導入(約)1ヶ月。ようやく落ち着くところに落ち着いたかも。

導入当初、狙い通りブーミーさは皆無になり、音像は締まり、解像度も驚くほど向上(!)、その予想以上の効果に喜んでいた、が、数日後、なんだか聴いていて楽しくない、のはなぜ。特にクラシック、高域がきつい(?)、というか。

そのことに気がついてからは、まあ色々といじってみるわけですよ。スピーカーの設置方法だったり、電源の取り方だったり。で、またもとに戻したり(笑)。

色々とトライした結果、ひとつ解ったことが、“もっとも響きの少ない場所にスピーカーを置いていた”ということ(それは当然といえば当然で、もっともブーミーさが目立たないところに置いていたのだから)。

そのことが解ってからは、後はスピーカーの設置位置の問題であって、後ろに下げたり、間隔を狭めたり、打ち振りを調整したりのそんな感じのちょこちょこな1週間。

で、現在、高域のきつさ(?)はなくなり、適度に響くいい感じの音になった、というわけです。

つまり、LV600 を導入して終わり、じゃなくて、LV600 はスピーカーの位置の自由度を上げてくれるアイテムであった(あくまで我が家のケースですが)、というわけです。

それで、ようやく君のオーディオは安定したんだね、と思いきや、ある情報筋(笑)からスピーカーケーブルを変えたら「音が激変した!」という情報が、しかも、そのケーブル、偶然(?)にも“持ってはいるけれど使っていないケーブル”じゃーないですか(!)。

というわけで、まだしばらく遊べそうです(笑)。

ProAc、でらうまい、覆面パト

週末は所用で名古屋。土曜は、所用後、NAUT が内装を手がけた、というので気になっていた中国茶のカフェ、ca-thé へ。素敵。気に入る(スピーカーが ProAc っていうのも渋い)。その後、みそかつ矢場とん。キャラクター展開に恐れ入る。

日曜、所用後、帰りに(東名に乗る前に前にも一度行ったことのある)、coffee Kajita へ。やはり素敵。落ち着く。放心、放電。

今週は忙し(耳がまた調子悪くなってきているのが心配)。

LV600

室内音場調整パネル、LV600(サーロジック社製)が届く。さっそく設置、試聴。狙い通り、幸せ(笑)。

もっと大きいパネルの方が効果的なことは分かっているけれど、視覚的(そして金額的)に厳しいものがあって、このサイズに賭けて(?)みたのでした。

引っ越しから続いたオーディオチューニングは、ひとまず終了。音楽を楽しむ日々開始(しばらくの間は・笑)。

そうだ、部屋に馴染むように Studio K’s みたいに白く塗らなきゃ。

キューオン

AB誌のマルチフォーカスを読み、そういえばこの部屋にも“妙な響き”があるんだった(とようやく)思い出し、色々試してみたところ、スピーカー間の真ん中、試聴位置の真っ正面にキューオンくんを貼ることによって、“妙な響き”は治まった。

これはこれで、現代美術みたいでいいのかもしれないけれど(笑)、できれば、素敵にアンティークな(デコラな)額を飾りたいと思うのでした。

オーディオが迷走していると、もうひとつ調子がでない、気がする。

あ、水曜に急遽、久しぶりにオーケストラを聴きに行くことに。仕事中に愛聴している OTTAVA amoroso の林田さんが押している、グスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネスエラ(長い!)、なんだけど、

ベネズエラの若者たちで構成されたこのオーケストラのもたらす衝撃は、あの「のだめカンタービレ」のR☆Sオーケストラに匹敵するものがあるはずです。

だそうです。本当は、アルゲリッチも出る木曜の公演の方に行きたかったけれど、木曜はジム・オルークなんだなー。