KEF e MIN
せっかく、KEF(スピーカー)が治ったというのに、僕は風邪をひいてしまったようだ。コホッ、ゴホッ、、、
リオのビーチのサラウンド音源でも流して、暖かい気持ちになろう。
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せっかく、KEF(スピーカー)が治ったというのに、僕は風邪をひいてしまったようだ。コホッ、ゴホッ、、、
リオのビーチのサラウンド音源でも流して、暖かい気持ちになろう。
昨日より、7月以来停滞していた KEF(という英国のメーカーのスピーカー105/3S)の修繕プロジェクト再始動。前回、ウーファーのエッジ部分が和紙ではもたない(?)ことが分かったので、今回は、人工皮革。実験の意味も含め、とりあえず1本に入れ、恐る恐る音を出している状態。
恐る恐るというのは嘘で(笑)、前回異音が出た凄まじい低音が入っているCDをガシガシとかけているのだけれど、今回は問題なさそう。まあ、ある程度鳴らしてみないと分からないこともあるので、しばらくはモノラル(?)な生活。
ShowG先生、何から何までありがとうございました。(あと1本!)
それにしても、久しぶりに聴いた池田亮司(凄まじい低音が入っているCD)はかっこよかった。同じ電子音楽でも、何かこういうストイックな緊張感があるものってあんまりないんじゃないのかしら。
月曜に、音と戯れる会で巡回試聴されているサーロジックの音響パネルが届き、数日間、色々と設置位置を変えたりして遊んでいるのだけれど、これは効く。
どう効くかというと、「三次元的サウンドステージが現れ、ホログラフィックに音が定位し、低域方向の解像度向上」といった具合。いわゆるハイファイ・オーディオの音に近づくと同時に、ライブ会場で聴いている感じ、つまり、音に躍動感も出てくる優れもの。これは、欲しい。
欲しいけれど(巡回試聴された会員の皆さんも書かれていたけれど)、スピーカーの背後や間に、この縦線たっぷりの重々しいオブジェがあるというのは、視覚的に許せない(同居人が許してくれない)。
目立たないところに置くという手もあるけれど、本格的に音に効くのは、視覚的に邪魔なところだから(泣)、レッツ・リ・デザインでしょ。
同じ機能でより美しく。考えてみよう。
昨日は、午後から「音と戯れる会」、夜は「渋谷ハードボイルド」。
「音と戯れる会」では、5.1chではない、4chでのサラウンド再生普及への新たな可能性を感じる。センターとサブウーファーの音をどうやって(できるだけ音質を劣化させずに)左右にミックスするかということが、とても大きな問題なのだ。
渋谷のライブハウス(サイクロン)で行われたイベント、「渋谷ハードボイルド(マークスマン企画)」。弟がギターをやっているバンド、スマイル&デンジャラーズと、兄がギターをやっているバンド、マークスマンを観に行ったのだけれど、さすがにロックなバンドを4つも(他にGCとATGCを)観ると、耳がライブ性難聴(笑)になる。
あと、マークスマンのベスト盤のようなCDが売っていたのだけれど、そのタイトルが「ハードボイルド・ナウ」。素晴らしいネーミングに脱帽。
3回目の聴力検査。結果は、先週と変わらずだったけれど、注射は今日で終わり。後は、薬による治療を4週間続け、再度、検査となる。というわけで、後1ヶ月はおとなしくしていようと思う。
現在の耳の状態であれば、一般的な生活でいうと支障はないのだけれど、音楽を真剣に聴くということになると、そうはいかない。右耳の中低音が少し落ちている状態というのは、オーディオマニア(の端くれ)としては、やはり気になってしょうがないのだ。
11/2の梅窓院での「farewell,njp」(坂本龍一、carsten nicolai & raster-noton artists、浅田彰、他)、11/9のジョアン・ジルベルト最終公演までには、完治していることを祈る。