Journal

Posts

20歳代の模索と情熱

復活の日はまだみたいだけれど(笑)、内田樹, 石川康宏, 著『若者よ、マルクスを読もう』を読み始める。

この本の副題「20歳代の模索と情熱」のように、僕も20代の半ばに小難しい本を(意味も分からず)読み漁っていた時期があって、でも、30代となった今、そんな気力も体力もあるわけがなく、こうやって入門書的なものを読んでいるわけです(笑)。

だがしかし、高校生向けに書かれているこの本でさえ、かなり厳しいのが現実。うーん…

ちなみに、僕が20代に読破した一番難しく、読むのに苦労した本は、スティーヴン・J・グールド,著『個体発生と系統発生』。ヘッケル博士の言葉「個体発生は系統発生を繰り返す」の真意が知りたくて読み始めたのだけれど…

結局、僕のなかに残っているのは「あくまでも過程は結果よりも根源的である」ということのみ(多分)。

でもやっぱり背伸びしてよかったと思うあるよ。20代の底知れぬパワーよ。

うん。

近況

ご無沙汰しております。ご心配おかけしております耳の方は、快方に向いつつあり、入院していた猫(入院していたんです)は帰還し、探していた物も見つかり… というわけでして、復活の日は近いと思われます(笑)。

はい。

(utd)

(耳が治らない → 音楽をちゃんと聴けない → 元気が出ない → ブログを書けない、続行中…)

326dpi

なぜか、黙っていたけれど(笑)、iPhone 4、4日目。

3GS と比べて、やっぱりディスプレイがきれい(!)。163dpi → 326dpi(印刷レベル!)だもんなー(ちなみに Xperia は 245dpi らしい)。

グラフィックデザイナー的にも、きれいなフォントでメールやWebを読めることがうれしいし、すっごい小さい字を可読できるのもうれしい(わざわざ拡大したのに興味ない記事だった、を回避できる)。

あと、写真左の 3GS と比べてもらうと分かるように、ディスプレイがより黒くなっている(3GS に奥のモニタが映り込んでいるのを抜きにしても)。つまり、黒もより締まっているわけです。

不満は、ディスプレイが高解像度なだけに、低解像度な画像の粗が見えてしまうこと(笑)。

がっしりしてちょっと重くなったし、平べったくなったので、机などに置いたときにちょっと取りにくくはなったけれど、後はほぼ不満なし。

良いと思います(Apple 歴15年の僕としては)。