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せんだいメディアテーク

mediatheque

そういえば、メディアテークにも立ち寄ったのだった。

(以下、リライトしました。)

同居人の運転する車で行ったので、建物を遠巻きに見つつ、裏手に入り口がある地下駐車場に入る。青白い照明が印象的。そして、この建物の特徴であるチューブ構造の中を通るエレベーターに乗り、とりあえず1階へ。天井が高く広々とした空間に、(何本かの)チューブ構造、ショップ(NADiff bis)、カフェなどがあり、「おお~」という感じで、ここまでは好印象。

2階に上がるときにエスカレーターから見えた、1階の天井部(?)に降り積もるホコリを見て“悪い予感”がしたのだけれど、それは、2階のカーペットの剥がれ・汚れを見て現実となる。(愛されていない場)

普通に“さえない”インフォメーションに図書館。先進的な構造とのコントラスト(落差)が、僕には苦しい。ここから上は、ほとんど同じ印象で、ときに写真のような派手なソファ(?)や、凝った照明などもあるけれど、逆に時代(あるいは妙な作為)を感じてしまい、もの悲しい気分になってしまう。(ここは長く使われる場所ではないのだろうか)

というのが、たかだか小一時間見て回った僕の感想。

きっと素敵なコンセプトがあったのだろう。建築的にも革新的なものなのだろう。だけど、そういうことじゃないんだな。少なくとも僕が感じ入るところは。

1,000

070503

昨日は新宿御苑、今日は太平山と、緑の力を借りつつリフレッシュ。それにしても、1,000段の石段には参った。。

帰りのサービスエリアで、アサイーだって飲む。

ケイジ 2

感情をもつことは構いません、ただしその奴隷にならないことです。

うーん、響くなー。
もう一度、『小鳥たちのために』を読まなきゃ。

ケイジ

遺伝暗号表、DNA分子と他の分子の配分の表が目にとまったのですが、ご存知のように、現在の分子生物学によると私達の人格はそれらによって決定されるわけですよね。で、私は即座に『易経』だ、と思ったんです。遺伝暗号表はまさに『易経』のように構成されているんですよ。表は64の要素からなり、三連文字が組み合わさって6つの文字からなる一組を作っているわけです。つまり私達の人格はチャンス・オペレーションによって生じるのですー音楽と全く同じように。

人格はそのように生じ、その後の環境因によって機能(開花)したり、しなかったりするのかもしれない。

つづく…