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第3回「8ビートの会」

beck_iaiym

昨日は、第3回「8ビートの会」。3回目を迎えようとも、ただお話をしながら好きな音楽をかけていくだけの会であって、でも、これが(相変わらず)一番楽しいことだったりもする。今回は、会長不在のなか、準レギュラーのアサノさん、その友達のババさん、そして、ゲストにstand君。

今回は、アサノさんおすすめのルー・リード『トランスフォーマー』と、stand君おすすめのソニック・ユース『ア・サウザンド・リーヴズ』が、僕としては収穫だった。ソニック・ユースは、LPで聴くべきなのか。なるほど。それにしても、素晴らしいノイズだった。

一番印象的だったのは、同居人のかけた、Beck『It’s All in Your Mind』。45回転、ドーナツ盤。特に、B面の「Whiskey Can Can」のドラムがかわいい。「スットコトントン」って(笑)。

だがしかし、昨日は我がオーディオの調子があまりよくなく、全体的に音が軽めだったため、それが気になって音楽を完全に楽しむことができなかった。オーディオマニアの悲劇。。

音楽好きのなかにいると、自分はオーディオマニアであるという実感が強くなり、オーディオマニアのなかにいると、自分はただの音楽好きであるという実感が強くなる。どちら側でもない、マージナルな存在=僕。

PCオーディオ

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念願かなって、CECのD/Aコンバーター「DA53」を入手。(D/Aコンバーターというのは、デジタル信号をアナログ信号に変換する装置のことです。)

なぜ、DA53が欲しかったかというと、上の図にあるように、PCからの“音”データをUSBで受けることができるからで、しかも、その音はDA53の定価の5倍以上するCDプレーヤーより(ある意味)音が良いから。(詳しくは、AB誌 vol.42 P.189~191 参照。)

どう音が良いのか。単純に書くと「鮮度が高い」ということかな。僕がCD再生として(CECのTL5100Zが逝ったあと)使っていたマランツのDV9500と聴き比べると、その差は歴然で、iBook→DA53の音を聴いてしまうと、DV9500の音なんかは、膜がかかったような覇気のない音に聴こえてしまうのだなー。

これで、CD再生も一段階レベルアップしたのでした。うふふ。