2014
本年もよろしくお願いいたします(!)。
元旦は、去年と同様にポーラ美術館ヘ行き、帰りに富士山を仰ぎ見る(写真は風と暗さの関係でアレですが…)。
はい。
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本年もよろしくお願いいたします(!)。
元旦は、去年と同様にポーラ美術館ヘ行き、帰りに富士山を仰ぎ見る(写真は風と暗さの関係でアレですが…)。
はい。
今年、僕が「最も心惹かれた音楽」メモ。アントニオ・ロウレーロ、ニルス・フラーム、そして、サンドロ・ペリ。
アントニオ・ロウレーロの『Só』(2012)は、8月のライブに行ったことが大きくて、それまではファーストの『Antonio Loureiro』(2010)を愛聴していて、インストが多い(手数も多い)、ややフュージョンチックな『Só』は若干苦手感すらあったのだけれど、ライブ後は開眼(!)し、ハイレゾ版を買い直すほどの好物に(写真左上、iPad mini)。
ニルス・フラームの『Spaces』(2013)も、12月のライブに行ったことで、彼の音楽に体する理解力や解像度が上がり、ますますの愛聴盤へ(写真左下、iPad 2)。
サンドロ・ペリの『Impossible Spaces』(2011)は、今年一番聴いたレコード。B面、特に最後の2曲が素晴らしいー(写真右のレコード)。
あと、今年から使い始めた Music Unlimited(定額制ストリーミング音楽サービス)の存在はかなり大きくて、上に書いたロウレイロやサンドロ・ペリなんかは、Unlimited がなかったらおそらく聴いていないと思うし、世間で注目されていたり、人気があったりするアーティストなんかも、とりあえず聴いてみることが出来たし(そしてその多くに興味がないことを再確認…)。
来年には、Spotify も日本で始まるみたいだし、うーん、楽しみ。
他、よく聴いていたアルバムはこんな感じ(順不同)。
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Sam Lee – ‘Ground Of Its Own’(2013)←ライブ行きそびれ…
James Blackshaw – ‘Love Is The Plan, The Plan Is Death’(2012)←これもLPでよく聴いた
Vanessa Moreno & Fi Maróstica – ‘Vem Ver’(2013)←コントラバス!
Deerhunter – ‘Halcyon Digest’(2010)←今年出たやつじゃなくて前作ね
Aoki Takamasa – ‘RN-Rhythm-Variations’(2009)←これも今年出たやつじゃなくて
Seaworthy + Taylor Deupree – ‘Wood, Winter, Hollow’(2013)←静かな夜に
Quasimoto – ‘Yessir, Whatever’(2013)←珍しくヒップホップ
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それでは、よいお年をー。
アンプが SEKRIT(正確にいうとネットワークプレイヤー+プリメインアンプ)になってから、ようやくハイレゾ音源(簡単にいうとCD=44.1kHz/16bitより音が良い音源)が聴けるようになったのだけれど、正直、上の HDtracks で売っている Miles Davis の『Kind of Blue』(192kHz/24bit!)を聴くまでは、そんなにはありがたく(?)思っていなかったのだけれど、いやー、これは(隣で聴いていたハム先生も驚くぐらいに)凄いなー!
もちろん、他のハイレゾ音源、44.1kHz(/24bit)や、88.2kHz、96kHzでも、数値が上がるごとになんとなく音が良いような気がしていたけれど(笑)、192kHzの『Kind of Blue』は明確に違い(音の密度や空間の広さなどなど)が分かるのだなー。
うーん。