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岡田美術館

土曜は、最近箱根にできた岡田美術館へ(写真はカメラを忘れていってしまったため、iPhoneで撮ったものなのでアレですが…)。

「実業家岡田和生が収集した、日本・中国・韓国を中心とする古代から現代までの美術品」が展示されているのだけれど、初っ端の饕餮文方罍から見応えたっぷりで、満足度はかなり高め(着いた時間が遅かったということもあり、結局一階をじっくりとしか見れていないのだけれど…)。

足湯に浸かりながら、上の写真のように巨大壁画「風・刻」(風神雷神図)も見られるし。

というわけで、また来年にでも再訪しようと心に誓うのでした(「食の複合施設」というのも出来るらしいし)。

ただ、入館料が高いのがネックだけれど…。

音楽生活

もともと仕事中のBGM用として導入した Music Unlimited(定額制ストリーミング音楽サービス)だけれど、リビングで使っているアンプを SEKRIT に替えてからは、iPhone(/iPad)から AirPlay で簡単に音を飛ばせるようになったので、Music Unlimited をリビングでも使うようになり、つまり、一日に約10時間(仕事時間+憩いの時間)は聴いているわけで、これで30日/980円なのは(僕にとって)かなりお得感があるのだなー。

今の時代、音楽聴き放題なんて、YouTube とか SoundCloud などを駆使すれば無料で出来てしまうけれど、僕の場合、もともと YouTube が苦手で、というより、ネット試聴が苦手(落ち着いて聴けない…)ということがあり、さらに、たとえBGMといえど、音質にはある程度求めてしまう(元オーディオマニアなので…)ので、高音質モード(AAC 320kbps)がある Music Unlimited の存在がありがたいのだなー(アルバムもまるごと聴けるし)。

で、この高音質モード。ちょっと前に、Music Unlimited で音楽を聴いた後に、iPhone のミュージックアプリで音楽(iTunes で買った音源)を聴いていたところ、なんだか音が悪くなったような気がしていたのだけれど、よく考えるとそれもそのはずで、iTunes で買う音源(AAC 256kbps)より、Music Unlimited の高音質モード(AAC 320kbps)の方がビットレートが高いのだなー。

というわけで、僕的には良いこと尽くめの Music Unlimited なのだけれど、こういうストリーミング系音楽サービスは、音楽家にとっては儲けが少ないらしく、色々と問題があるみたいだけれど…(時代の趨勢なのでしょうがないけれど…)。

まあ、僕の場合、Music Unlimited で知って愛聴盤になったアルバムなんかは、レコード(やハイレゾ音源)を買ったりするし、そのアーティストのライブにもなるべく行くようにしたり、してますが。

はい。

胞子文学名作選

先週の日曜は、気になっていた『胞子文学名作選』の原画展へ。原画1点(松田水緒,画/ギルダちゃん)と、田中美穂,編『胞子文学名作選』を手に入れる。

松田水緒さんものは、これで2つ目(もうひとつはこの動物)。こんな感じに、少しづつ気に入ったアート的なものを買い集めていきたい(ものです)。

そして、吉岡さんによる超絶装丁の『胞子文学名作選』。ようやく実物を見ることができ、その柔らかさと軽さにまず驚き、無論中身にも驚き、今も読み進めながら驚き続けているのだけれど(笑)、それでも印象は「ぶっ飛んでいながら意外にシック(落ち着いた色味のせい?)」なのだなー(ちょっと読みにくい箇所もあるけれど、読み物としても抜群に面白いですよ)。

で、会場の SUNNY BOY BOOKS。小さいけれど素敵な古本屋(新刊も少し置いてある)なのだけれど、なんというか品揃えが僕好みで、本の状態もキレイだし、全然高くない(むしろ安い?)し、スタンプカードだって貯まるしで、ご近所だったら間違いなく常連になっているような、そんなお店(ついついずっと気になっていた『ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環』を買ってしまうし/おお、Amazon より安かった!)。

はい。

あ、原画展は15日まで(!)。